お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「意図ははっきりと告げる」あなたの質問力を上げると人生がうまくいく

職場で「お客様の要望を聞いてこい」と言われたあなた。さて、どうやってお客様の要望を聞き出せばよいのでしょうか。基本的には相手に要望がないか質問するのですが、これがとっても難しい。どうやって質問すればいいのでしょうか。

【あなたもチェック!後輩たちのアウトな言動「質問に質問で返してしまう」「要するに」】

質問力は「相手との信頼関係」

普通、そこまで親しくない人に根掘り葉掘り質問されるのは嫌なものです。ということは、要望という「本心」を聞き出すためには、相手との信頼関係を構築する必要があります。信頼関係を築くために質問をするという考えもありますが、まずは信頼されるような話をすることが、質問力を高める第一歩です。

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分ける

オープンクエスチョンというのは、イエスやノーで答えられない、その人の考えを答える必要のある質問です。逆にクローズドクエスチョンとは、イエスかノーかで答えられる質問です。相手が答えやすいのはクローズドクエスチョンです。

しかし、それだけでは要望を聞き出すということは難しいでしょう。最初はクローズドクエスチョンを多用し、タイミングを見てオープンクエスチョンに切り替えるというテクニックが必要となります。

興味のない相手の話は聞きたくない

どんな人でも、相手に興味を持たなければ、質問に答えようとは思いません。ですので、自分が相手に興味を持たれるようにする必要があります。

そして、人は自分の話を聞いてくれない人に本音をぶつけようとはしません。あなたは相手の話を聞いて、相手が何について興味を持っているか把握していますか? 相手の興味を引く内容から徐々に深く掘り下げて質問していくことも質問力をあげるためには必要なのです。

意図ははっきりと告げよう

最後に、この質問はどんな意味があるのだろう? と首をかしげてしまう質問をしていませんか? なんの意図があるかわからない質問に対して、人は答えにくいものですし、相手が望む回答になるかと考えてしまう結果になります。

質問の意図は明確に告げましょう。そのほうが後腐れなく話が進むのです。

仲良くなれば聞き出せるのが本音というものです。そのためには、相手に信頼されること、そして答えやすい質問を投げることが重要です。あなたの質問は、相手にとって答えやすい質問ですか? 一度振り返ってみるといいかもしれませんね。

※この記事は2015年02月21日に公開されたものです

SHARE