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通販利用者に聞いた『内緒買い』の実態―「ご褒美」「ほろ酔い」男女年代別で理由や買い方も様々

「通販に関する実態調査」より

日本通信販売協会では、個人的な通販の楽しみ方の実態を調査することを目的に、2014年9月19日から9月22日の期間中、全国の10代から60代の男女1,000人を対象にインターネット調査を行った。

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同調査において、『あなたの個人的な通販の楽しみ方として行ったことがあるものは何ですか』との質問で、「内緒買い」と回答した人は全年代で62.5%という結果になり、どの世代でも2人に1人が内緒買いの経験があるという結果だった。20代男性は内緒買い経験率が80%を超えていることが分かった。40-60代男性はお酒に酔った勢いで購入する「ほろ酔い買い」の経験(40代16.9%、50代17.9%、60代19.3%)が他の年代よりも多かった。

通販を利用して実際に内緒で購入したことがある商品を問う質問で、男性は「本」が1位、続いて「CD・DVD」、「ゲームやおもちゃ・ホビー商品」、「PC機器」といったインドア趣味系グッズが多く、女性は「レディースファッション」が1位、続いて「ブランド雑貨」、「美容グッズ」といった自分磨きグッズが多く、性別で購入商品に大きな違いがあった。

内緒買いの理由を問う質問で、10-20代の若年層は「買ったものを知られるのが恥ずかしいから」が1位だった。30代以降は「家族や友人のプレゼント」、「自分へのご褒美」が大半を占め、特に30、40、60代女性は「自分へのご褒美」との回答が過半数を占めており、主婦層の約3人に1人は自分へのご褒美のための内緒買い経験があることが分かった。内緒買いを実際に行う際の工夫を問う質問で、若年層は「コンビニ受け取り」が多く、10代では男女共に1位だった。30-60代女性は「家族不在の時間指定配達」で内緒買いを行う人が多かった。男性は「梱包や包装で分からないようにする」、「買うサイトを厳選する」など届いても中身が分からないようにカモフラージュする、「届け場所を会社にする」など工夫している人もいた。

内緒買いが見つかった際の言い訳を問う質問で、「安かったから」、「ポイントが貯まったから」、「セールだったから」など、金額に関する言い訳が大半を占め、賢い買い物をしたという理由でその場を切り抜けようとする傾向があることが分かった。

【調査概要】
調査名: 通販に関する実態調査
実施時期:2014年9月19日から9月22日
調査手法: インターネット調査
調査対象: 全国の10代から60代、および直近1年で通販を利用したことがある男女1,000人

(エボル)

※この記事は2015年02月19日に公開されたものです

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