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「異物混入」認知度ほぼ100% 安心して利用できるのは「清潔感があるイメージ」のモスバーガー

「食物への異物混入に関しての意識調査」

無料で毎月フォトカレンダーが届く子育て家族アプリ「Famm(ファム)」を運営するTimers(タイマーズ)は、2015年1月27日から2月3日の期間中、「食物への異物混入に関しての意識調査」を実施した。

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同調査で、「異物」が混入する問題について認知度を確認したところ97.9%の男女が「知っている」と回答しており、ほぼ100%の認知度であることがわかった。「異物混入」の経験についても確認すると68.3%という高い数値が出た。様々な異物混入の事例が発覚しているが、消費者がどのようなものを「異物」だと考えてクレームを入れるかを確認したところ、「虫」や「鉄くず」はいずれも80%以上と、高い数値でクレームを入れるということが判明した一方で、食品の包装物や髪の毛が混入していた場合に関しては、クレームを入れるという男女は60%程度にとどまった。

小さい子どもがいる夫婦に「安心して赤ちゃんや子どもに食べさせられるお店」を選択してもらった結果、1位の「モスバーガー」が70.8%の支持を集めて他を圧倒的に引き離す結果が出た。2位から4位のサブウェイ、ロイヤルホスト、ミスタードーナツはいずれも35%程度という結果だった。安心する、と答えた理由について質問したところ、「店の印象が清潔だから」「対策をしっかりしていそうだから」という回答が40%以上だった。店の印象に清潔感があるかどうか、という部分は異物混入の安心感につながっているが、日本企業だから、海外の企業だから、といった理由を挙げた人は少数派となっており、「日本産だから安心」というような食材に対して抱くような印象はお店自体に対しては持ちづらい、ということが判明した。

2015年の年初から現在にかけて、各社メディアが立て続けに「異物混入」の様々な事例があったことを報道したが、同様の情報の露出に関して現在の夫婦がどのように感じているのかとの質問に、「過敏に報じすぎている」「かなり過敏に報じすぎている」と回答した夫婦が合計で59.7%という結果だった。「子どもを連れての外食を控える予定があるか」という質問を行ったところ、こちらも「特に気にしない」(37.4%)が最も多い回答だった。

(エボル)

※この記事は2015年02月19日に公開されたものです

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