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女子大生の6割が、時間内に仕事を終え、積極的に子育てする男性をかっこいいと感じている

育児に関する働き方の好感度

マイナビは、2016年卒業予定のマイナビ全会員を対象に「2016年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査」を実施した。調査期間は2014年12月15日~2015年1月13日で、回答者数は3,555名。

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「自分たちの世代についての言葉で当たっているもの」を「ゆとり世代」「さとり世代」の特徴などの選択肢から3つまで選んでもらったところ、最も多い回答は「安定した生活を求める」(65.7%)だった。2位の「ハングリー精神に欠ける」(31.6%)の2倍以上となっている。

あなたが理想とする「将来の自分」像(男女別)

「理想とする『将来の自分』像」を17個の選択肢の中から選択してもらうと、男女とも最も割合が高かったのは「愛する人と結婚して子供ができ幸せに暮らす」(男子:25.6%、女子:39.6%)だった。2位は、男女とも「自分の好きな仕事を一生続ける」(男子:18.6%、女子:22.1%)、3位が「一生食べていける安定した仕事を持つ」(男子:17.2%、女子:17.9%)だった。

結婚後の仕事に関してどのように考えているか

結婚後の仕事(収入源)について、「共働き」「主に自分の収入」「主に相手の収入」「結婚せず自分の収入」の選択肢で聞いたところ、「共働き」希望の割合は全体で56.2%(男子:47.0%、女子:68.6%)だった。「主に相手の収入のみで生活するのが望ましい」と考えている女子は24.3%となり、およそ4人に1人は専業主婦志向であることが分かった。

続いて「残業」「育児休暇」について、学生がどのようなイメージを持っているか調査するため、「同性」「異性」の働き方に対するイメージを聞いた。

最も好感度が高かった働き方は「時間内に仕事を終え、積極的に子育てする」で、特に女子は「この働き方をする女性をすごくかっこいいと感じる」と70.6%が回答している。「この働き方をする男性をすごくかっこいいと感じる」も63.8%で高い割合となった。

また、女子は「子育てに専念するため育児休暇を取得する女性をすごくかっこいいと感じる」が47.0%、「子育てに専念するため育児休暇を取得する男性をすごくかっこいいと感じる」が41.8%となった。育児に積極的な働き方はいずれも好感度が高いが、育児休暇を取得せず、仕事と育児の両立を図る働き方の方が好感度はやや高いようだ。

(エボル)

※この記事は2015年02月04日に公開されたものです

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