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【女子トレンド】人気再熱の「デニム」! スタイリストに聞いた無難にならずに取り入れるポイント

安永ひとみ

さとうまほ/Pistachio

今一番注目を集めていると噂のトレンドアイテムはデニム! クロエやグッチ、バーバリーなど有名ブランドのコレクションにも数多く登場し、ファッション業界ではその着こなしに盛り上がっている様子。コーディネート投稿サイト「WEAR」でも、1月20日現在1000以上にのぼるデニムコーデの投稿が見受けられます。でも、上手に取り入れないと、無難にまとまってしまうのがデニムの難しいところ……トレンドをおさえた上級者の着こなしを、スタイリストの安永さんに教えてもらいました。

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■なぜ今デニムブームが再熱しているの?

「今季は70’sらしい『ヒッピー』や『ボヘミアン』風のアイテムを、いたるところで目にします。なかでもデニムは、当時の若者の定番オシャレアイテム。『70年代リバイバル』がブームとなった流れを受け、あらためて注目を浴びたのではないでしょうか」(安永さん)

また、上下をデニムでまとめた『デニム・オン・デニム』のコーディネートも流行の兆し。以前より「ELLE」などの海外スナップでは見受けられたものの、着こなしの難しさから日本ではあまり広まらずにいた様子。ところが最近70年代リバイバルに人気が出たため、挑戦する人が増えたそうです。日常使いから進化した、トレンドアイテムとしての新しい着こなしに注目が集まっているようですね。

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■旬なデニム着こなしのポイントは?

トレンドをおさえるのに大切なのは、「サイズ感」と「美しいシルエット」! 誰でも持っているデニムだからこそ、少しの妥協は禁物。自分の体形にあったシルエットを、慎重に探しましょう。抜け感を演出しつつ、ボディラインの出るデニムで女らしさをアピールするのが、今年のコーデのポイントです。人気が続くスニーカーと合わせるとラフな印象になりがちなので、足元にはパンプスや革靴などの上質なシューズをもってくるのがおすすめ。一気に大人な着こなしに仕上がります。

安永さん一押しは、生地が薄くて着回しやすいダンガリーシャツ&デニムのコーディネート。シャツをさっと羽織ったり、腰に巻いたり、コーディネートの幅を手軽に広げられます。気取りすぎない雰囲気なので、日常使いにも取り入れやすそうですね。

■スタイリスト安永さんおすすめ! デニムコーディネート

(1)白いハットとクラッチバッグで爽やかに着こなすデニムコーデ
太めのボーイフレンドデニムとデニムシャツという、トップスとボトムで同じ色味のアイテムをあわせた上級者コーデ。シャツは裾結び、ボトムはロールアップで手首・足首を出すことで、スタイルアップ効果ものぞめます。高めのヒールをあわせれば、より女性らしい印象に。

ゆるいシルエットのデニムはロールアップでスタイルアップを!

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(2)カラートーンで作る大人の「デニム・オン・デニム」
やぼったいイメージを持たれやすい「デニム・オン・デニム」コーデも、トップスとボトムのカラートーンに差を付ければ、ぐっと旬らしいコーデに。中途半端に色味を合わせることなく、思い切ってはっきりトーンを変えることで、メリハリのあるスタイルを作りましょう。

同じデニムでもカラートーンでメリハリを!

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アイスグレーのチェスターコートを羽織ればぐっと大人な印象に

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(さとうまほ/Pistachio)

※この記事は2015年01月28日に公開されたものです

安永ひとみ

1981年生まれ。福岡県出身。一般社団法人日本パーソナルコーディネーター協会認定、パーソナルコーディネーター(R)・インストラクター。Parisで人気の定期購読媒体「My Little Box」のアンバサダー。元アパレルショップ販売員。販売員時代は、ミスからミセスまで幅広いブランドを経験。現在は、個人のお客様にパリジェンヌのようなシンプルなファッションをスタイリング提案中。パーソナルコーディネーターの育成にも尽力。大阪・福岡で事業展開。
http://ameblo.jp/eclairage-styliste/

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さとうまほ/Pistachio

クリエイティブユニット・Pistachioに所属。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、一般企業に勤務。紆余曲折を経ながらも文筆業への夢を諦めきれずライター業に挑戦、今に至る。現在はファッション、フードなど女子にうれしい分野をメインに執筆。分野にこだわらないオールマイティーなライター目指して、趣味のお酒に溺れながら日々奮闘中。

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