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また、これかよ……。女性に聞かれると正直ウザい! 3つの質問

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大好きな彼のことなら、なんでも知っていたい。恋をすると、そんな風に思う女性は多いのでは? しかし、何気ない質問が男性を困らせることもあるようです。そんな男性にとってのウザい質問を繰り返していると、そのうち愛想を尽かされる……なんてことにもなりかねません。一体、どんな質問がウザいのか? 男性たちの本音を聞いてみました。

■「これまで何人の女性とつき合ったの?」(ヨシヤさん/28歳/自動車関連)

「女性って、どうして『これまでに何人の女性とつき合った?』って聞いてくるんですか? これまでつき合った女性のほとんどにこの質問をされて、正直ウザいと感じました」

彼の過去の恋愛が気になるという女心はわかりますよね。しかし、中にはウザいと感じてしまう男性もいるようです。

「最初にこの質問をされたとき、正直に答えました。当時、過去につき合った女性の人数は4人。だからそう言っただけなのに、彼女は不機嫌になってしまったんです。だから、次につき合った彼女から聞かれたときは、少なめに言ったほうがいいのかと思い、『2人』と答えました」

ヨシヤさんは過去の経験から、よかれと思って嘘をついたそう。

「そうしたら、今度は『嘘ついているでしょ?』と言われ、また彼女は不機嫌に……。どう答えたら、女性は満足するのでしょうか? どう答えても不機嫌になるのなら、最初から聞かないでほしい!」

たしかに今カノとしては、どんな回答が返ってきても、なんとなく微妙な気持ちになってしまう質問。それなら、最初から聞くのをがまんしたほうが、お互いのためかもしれません。

■「今日の私、なんだかいつもとちがわない?」(シゲヨシさん/29歳/IT関連)

「『今日の私、なんだかいつもとちがわない?』という女性からの質問。これは、やめてほしいです……」

髪型やファッション、メイクを変えたら、彼氏に気づいてほしいですからね。

「ロングヘアがショートになったとか、そんな風に劇的な変化ならいいんです。でも、以前つき合っていた彼女がこの質問をしてきたとき、どこが変わったのか、まったくわからず……。『髪型変えた?』『いつもと口紅の色がちがう?』と、かなりいろいろ言ってみたのですが、全部ハズレ。

正解を教えてほしいとお願いすると、『まつ毛エクステをしたの!』とキレ気味に言われました」

本人にとっては、劇的な変化だったのかもしれませんね。ただ、メイクに興味のない男性では、気づかなくても無理はありません。

「それなら最初から、『まつ毛エクステしたんだけど、どうかな?』と言ってくれたらいいのに。クイズ形式にされると、男は非常に困ります! せめて、正解がわからなくても、怒らないでほしいです……」

女性のちょっとした変化なんて、男性にはわからない。最初から、そうあきらめておくべきかもしれません。

■「ねえ、この服どう思う?」(マサオさん/30歳/広告)

「先日、彼女の部屋へ遊びに行ったときの話です。彼女はネットの通販サイトを見ていて、突然『ねえ、この服どう思う?』と聞いてきました」

彼女の部屋でまったり過ごす。何気ない幸せな時間ですが、彼女の質問で空気が一変!

「私はパソコン画面を見てから、『いいんじゃない? 似合いそう。買うの?』と答えたんです。本当に似合いそうな服だったので。すると、なぜか彼女のご機嫌がナナメになってしまって……。『何、その興味のない言い方! 高いから買えないよ、こんな服!』と怒られてしまいました」

素直に思ったことを言ったマサオさんですが、どうやら彼女は不満だったようです。

「たしかに、すごく興味を持ってその服を見たかと言われると……。正直なところ、それほどではありません。でも、似合いそうだと思ったのは本当ですし、価格なんて見ていません。どのような返答なら、彼女の機嫌を損ねずに済んだのか……? いまだにわかりません」

彼氏の返答ではなく、「高くて買えない」ことに対して、イライラしていたのかもしれませんね。彼女の機嫌を損ねずに済む返事は、「買ってあげようか?」ではないでしょうか? どちらにしても男性にとっては面倒ですね。

今回紹介した3つの質問をよく言ってしまうという女性も多いのでは? これらの質問に対して、女性を満足させられるような回答がサラリと出てくる男性はそういないでしょう。聞いてガッカリするくらいなら、最初から聞かないというのが賢い選択かも。そのほうが、きっと男性たちも助かるはずです。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

※この記事は2015年01月05日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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