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ビジネスマンの7割が仕事で必要な英語が書けない・話せない―英会話学習をしたいが費用の高さがネックに

現在の英語の実務レベルについて

オンライン英会話サービス「DMM英会話」を提供するDMM.comは、2014年11月13日から11月16日にかけて20歳から49歳のビジネスパーソン885名を対象に「ビジネスパーソンの英語・英会話学習に関する実態調査」を実施した。

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同調査の全回答者に、現在の英語の実務レベルをリーディング(英文の読み)、ライティング(英文の書き・記述)、リスニング・スピーキング(英会話)の3項目に分けて聞いたところ、「ほとんどできない」など「苦手」とされる回答がリーディングでは48.5%と過半数を下回ったのに対して、ライティングは67.9%、リスニング・スピーキングは73.9%という結果となった。英語学習の必要性について聞いたところ「とても必要と感じる」が24.0%、「やや必要性を感じる」が37.1%と合わせて61.1%が必要性を感じており、現在、英語学習をしているか聞いたところ「特になにもしていない」が72.3%で、英語学習をしている人は27.7%となった。英語学習の必要性を感じながらも「特に何もしていない」と回答した人(N=324)に英語学習を行う上でネックとなる問題について聞いたところ「費用がかかる」が64.5%で最も多く、コスト面がネックとなっていることがわかった。

全回答者に現在、取得している英語・英会話資格を聞いたところ、「持っていない」と回答した人が48.9%で約半数の人が資格を取得しており、保有している資格の内訳は「英検2級以下」が64.8%で大半を占めた一方、現在英語学習を行っている人(N=245)に取得を目指している英語・英会話資格を聞いたところ、46.6%がTOEIC Bレベル(730点以上)以上を目指していると回答し、現在、英語学習を行っているビジネスパーソンの約半数がTOEIC730点以上を目標にしていることがわかった。今後、実施してみたい英語学習(複数回答)を聞いたところ、「外国人とコミュニケーションを積極的にとっていきたい」が22.6%、「英会話スクールに通ってみたい」が17.2%、「オンライン英会話を活用してみたい」が15.9%と実際に外国人との会話を重視していることがわかった。

英語学習をしている人(245人)を対象に、英語学習する目的を聞いたところ、「主に仕事で必要」が64.4%となり、その内訳(158人)は「仕事で取引先やお客様との会話で必要」が11%と最も多く、次いで「仕事でのスキルアップのため」が11%、「海外赴任や海外出張」が11%という結果となった。

【調査概要】
「ビジネスパーソンの英語・英会話学習に関する実態調査」
調査期間:2014年11月13日~11月16日(4日間)
有効回答:885人 / 調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~49歳のビジネスパーソン / 設問数:11問

(エボル)

※この記事は2014年12月04日に公開されたものです

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