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雑学 生活

部下をつらい内容を言わなければいけないときに使える、「対比効果」とは?

仕事をしていると、どうしても「言いたくないけどきちんと伝えなくちゃいけないこと」ってありますよね。そんな、ストレスを感じる行為を少しでも軽く、かつ、相手に大きなショックを与えず伝える「対比効果」についてご紹介します。

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■「言いたくないけど言わなくちゃ」そんなときってありませんか?

「ああ、こんなこと言いたくない、でも仕事だから伝えなくちゃ……」そんな風にストレスで胃を痛くする場面ってありませんか? あなたが上司の立場になって、部下にとってつらい宣告をするとき、もしくは、あなたが上司に仕事の失敗を報告するとき、そういう場面では誰しも強いストレスを感じるものです。

相手を落ち込ませると分かっていることを言ったり、怒らせると目に見えていることを伝えたりする行為は、誰もが「嫌だなぁ」と感じるものです。では、そんな場面に置かれたとき、どんな風に相手に伝えれば、ストレスは少なくて済むのでしょうか?

■対比効果って?

心理学の用語に「対比効果」と呼ばれる言葉があります。この対比効果という言葉は、心理学だけではなく、甘い・辛いなどの味覚や、服などの色相にも使われています。これは、一つの同じ刺激を受けるときに、先にそれよりも強い刺激を受けた場合と、何もせずにそれだけの刺激を受けた場合では、前者の場合の方が、より刺激を軽く感じる、という効果を現した言葉です。

■たとえばこんな使い方

たとえば、あなたが上司の立場になったとき、部下に左遷の通告をしなければならないとします。そのときに「あなた、左遷が決まったの。明日からは●●営業所よ」とストレートに伝えてしまうと、相手は大きなショックを受けてしまいますが、「実は、あなたを解雇する話があったんだけど……左遷で済むことになったわ」と伝えれば、相手は「解雇は免れたのか! 良かった!」と理解し、受けるショックは軽く済むかもしれません。

■部下にだって使える対比効果を用いた言葉選び

また、あなたが上司に仕事のミスを伝えるときは、「申し訳ございません。●●はなんとか防げたんですが、△△をしてしまいました」などと、最悪の事態+実際に起こったミスを伝えると、「●●は回避できたのか、それならまあどうにかなるだろう」と相手もホッとして、ストレートに伝える場合よりも、怒られる可能性が低くなります。

ストレスを強く感じる報告、通達をしなければならないときは、このように二つの事柄を並べて、あとから出したものの印象を軽くする「対比効果」を上手く活用し、相手の心にも自分の心にも優しい対応を実践してみましょう。

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