「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入に、ビジネスパーソンの7割が賛成
ビズリーチは、5月12日より5月18日にかけて、「ビズリーチ」会員のビジネスパーソン:1,449名を対象に、「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」に関する調査を行った。回答者の平均年収は、1,110万円。
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」とは、年収1000万円以上の高所得者を対象に、労働時間の長短に関係なく賃金を支払う考え方。
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入については、72%が「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えている。理由としては「時間ではなく、成果で評価されるべき」、「生産性が上がり、会社にとって良い」などの意見が挙がった。
一方、「反対」「どちらかといえば反対」の側からは、「正当に評価されるとは考えにくい」、「長時間労働が当たり前となる」などの意見が挙がった。
また、現状の就業状況について、87%のビジネスパーソンが残業をしているものの、残業代が支払われているのは35%にすぎないということも明らかとなった。
※この記事は2014年05月22日に公開されたものです