またやっちゃった!? 度重なる後輩のミスにイラッとした瞬間、あなたはどう対処する?
徐々に後輩の面倒を見ることも増える、働くアラサー女性たち。できのいい後輩ならばいいですが、時には困った後輩を受け持つことになり、やりきれない思いを抱えることも。働く女性のみなさんは、どんな後輩のミスに思わずイライラとしてしまうの? その対処法とともに聞いてみました。
こんなミスにイライラ! わざと……?
・「指摘した箇所が直ってないのに『直りました』と出してくるのが何度も続いたから」(30歳/情報・IT/技術職)
・「退社時刻ギリギリにミスを伝えられ、帰れなくなったことがあります」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
「もう少しなんとかなるでしょう!?」というミスに、思わずイライラ! ミスを伝えづらいのはわかりますが、フォローする立場のことも考えてほしいものです。ていねいな説明と定期的な声かけは、やはり必須なのでしょうか。
注意後の態度にイライラ!
・「何度も同じミスをするのに、適当に笑ってごまかすのが許せない」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「失敗は仕方ないが、すぐ泣く後輩だったため。気持ちはわかるけど、鼻水を垂らしながらデスクにいるのはやめてほしい」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
ミスそのものではなく、その後の後輩の態度にイライラする女性も多数。きちんと受け止め、成長してくれたら先輩としても本望なのですが……。
ここからですか!?
・「穴あけパンチの使い方、ホチキスの針の替え方がわからず、プレゼン資料準備が間に合わなかった後輩が信じられなかった」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
想像を超えるミスには、怒りを通り越して絶句するしかない!? まさかそこから説明する必要があったなんて! 間に合わなくなる前に、恥を忍んで聞いてください……。
うまい対処法が知りたい! 言い方ひとつで伝わる!?
・「本人を責めずに、まずはミスカバーに2人で取り組むようにしている。『ミスを憎んで、人を憎まず』を思い出すようにしている」(27歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「『基本的なことでもうっかり忘れたら聞いてね』って最初に言うし、聞かれたことに対しては文句を言わずに何度でも教えるから、身近の後輩が同じ失敗を繰り返すことはない」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
後輩のミスは自分のミス。それを防ぐためには、「上手に伝えることが大事」という意見が目立ちました。ついイライラしがちですが、それを上手にやりすごしましょう。やさしくていねいに接することが、結局は自分のためだと言えそうです。
最後はやっぱりコレ?
・「できれば関わらなくていいように逃げる」(27歳/金融・証券/営業職)
・「自分の新人のころを思い出して、寛容に受け入れた」(27歳/情報・IT/技術職)
言って伝わる後輩ならばよいのですが、なかなか伝わらない後輩ならば、関わらないようにする!? やはり、自分だって昔はいろんなミスをしたもの、と受け止める心が大事なのでしょうか。
働くアラサ―女性の「後輩のミスへのイライラ体験」はいかがでしたか? みなさん、先輩として苦労することも多いようですね。あなたなら、ミスをした後輩をしかり飛ばす? やさしくフォローする? それともいっそ、突き放す……? 状況に応じてベストな方法を選択してみてくださいね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年2月にWebアンケート。有効回答数239件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年03月07日に公開されたものです