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海外の学校でのおもしろ規則5選―「授業は1日3時間」「むやみにカンガルーを見つめてはいけない」

「スカート丈はひざ下○○cmまで」「靴下は○○色のみ」など、日本国内では定番ともいえるような校則や規則も少なくないもの。しかし海外ではその常識が通用しないような、びっくりするような規則が当たり前のように存在するところもあります。

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そこで今回は、海外の学校にあるちょっと変わった規則を5つご紹介しましょう。

学校の授業は1日3時間

ナイジェリアの学校では、午前9時から12時までと午後1時から4時までのどちらかを選んで授業を受けるのだとか。残りの時間を思う存分遊べるとなればうらやましいものですが、日本での都心部でこれをやったら、1日の大半が塾や習い事で終わってしまいそうです。

服装の乱れは囚人服で正します

テキサスにある中学校では校則違反のファッションで学校に来ると、刑務所で実際に使われている囚人服を着せられるのだとか。校則違反になるファッションは、短すぎるスカートや男子生徒のピアスや長髪、だぶだぶズボンなど。

違反者続出だと、囚人服が学校の制服になってしまうかもしれません……。

身長が高いほど早く入学

ブータンの小学校は6歳以上なら誰でも入れるものの、身長の高さが条件になっています。つまり身長が高ければ6歳から入れ、なかなか身長が伸びなければいつまでたっても入学できない……なんてことも。両親が低身長だと苦労するかもしれません。

野生動物との共存を大切に

オーストラリアの学校には「むやみにカンガルーを見つめてはいけない」という校則があるのだとか。野生のカンガルーは道路を横切ることもあって、日本で言うところの「動物注意」の標識もカンガルーが描かれています。

見つめて驚かせてしまえば最悪の場合カンガルーの命にも関わりますから、そっとしておいて上げるのが1番ですね。

礼儀を守って立派な大人になりましょう

中国にある中・高一貫の学校では、厳しい礼儀に対する教育が行われています。お客にお茶を注ぐ場合はカップの3分の2の量を超してはいけない、公共の場所で男女が50cm以内の距離に接近することを禁じるなど、人と接する際にかなりの注意を払う必要がありそう。

しかし恋多き年頃ですから、違反者も少なからずいるのかも?

このほかにも世界各国にはおもしろい規則がたくさんあるはず。ぜひこれら規則に興味を持ちながら、世界の文化を積極的に学んでみるのもいいかもしれませんね。

※この記事は2014年02月26日に公開されたものです

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