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ヨーロッパで流行の兆し「キャメル・ラテ」!キャラメルではなくキャメル(らくだ)です

中東地域ではお馴染みのラクダのミルク、2013年に欧州連合(EU)が輸入許可に踏み切ったことで、アラブ首長国連邦(UAE)が輸出を開始。牛乳の半分の脂肪分と最高5倍のビタミンCのほか、鉄分も多く含むというラクダ・ミルク、ヨーロッパのコーヒーショップでもメニューに取り入れるところが出てきました。

【墓地の中のカフェがブーム―ドイツ】

さて気になるお味は?英BBCの記事に寄せられた感想によると、スモーキーでナッツの風味があり、牛乳よりやや塩分が高いためか、わずかにソーセージのような味を感じたとか。カフェにラクダのミルクを導入するアイデアを思いついた英小売業界誌「Grocer」の食品担当記者リチャード・フォードさんによると「モカと合うと言う人もいるが、この味はキャラメルにも合うだろう」とのこと。

フォードさんは、アフリカの食糧問題をサポートするチャリティ活動をしており、啓蒙活動の一環の話題作りとして、ロンドンの金融街などにある「Taylor Street Baristas」というショップ2店舗でキャメル・ミルク入りコーヒーのサービスを導入したのだそう。

お店にできた列を見れば、彼の目論見は成功したといえそうです。

健康や美容にも良いとあれば、今後ますます期待が高まる注目の素材となりそうですね。

参考:Camel milk coffee: What does it taste like?
http://www.bbc.co.uk/news/blogs-magazine-monitor-26052083

※この記事は2014年02月11日に公開されたものです

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