もしも人生を見直せるなら？　第1位「学生生活を見直したい」─ ライフネット生命調べ

ライフネット生命保険株式会社は、20～59歳の男女を対象に、「2014年、今年こそ見直したいものに関する調査」をモバイルリサーチで実施し、1,000名の有効回答を集計した。

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同調査において、2014年4月の消費増税に向けて、家計をやりくりし、今より月にいくら節約したいかを聞いたところ、「9,999円以下」が45.1％、「10,000円～19,999円」が36.7％となり、平均は10,076円となった。

また、消費増税前までに見直して節約できる(削れる)と思うものを聞いたところ、「外食・飲み会費」が7割(68.8％)で最も高くなった。次いで、「旅行などの娯楽費」(47.0％)、「家庭の食費」(46.2％)、「水道光熱費」(35.8％)と続いた。

増税決定後に始めた家計対策については、我慢なしでできる節約として、「LED電球」「節電家電へ買い替え」などの意見が得られた。一方、我慢を必要とする節約として、「休日はなるべく家で過ごす」「トイレの水を風呂の残り湯でカバー」など。そのほか、「増税分余計に働く」といった意見も見られた。

次に、全回答者に対し、もし毎月のお小遣いを見直せるなら今よりいくら欲しいかを聞いたところ、「現状維持でいい」は35.9％、対して、「今よりも増やしたい」は60.9％となった。金額は、「1万円以下でも増えれば嬉しい」が30.9％で最多となっている。

さらに、もし自身のカラダを見直しできるとしたらどこを見直したいかを聞いたところ、「お腹」が47.2％でトップになった。以下、2位は「歯」(42.0％)、3位は「目」(23.3％)と、顔のパーツが上位になっている。男女別でみると、3位以降に差が見られ、男性の3位は「目」(24.4％)、4位は「肌質」(15.0％)となった。一方、女性の3位は「足」(25.2％)、4位は「おしり」(24.4％)となっている。

最後に、もし自身の過去を見直しできるとしたら、何を見直したいと思っているか質問した。最も割合が高かったのは、「学生生活を見直したい」(42.7％)となった。以下、「時間の使い方を見直したい」(27.8％)、「就職先を見直したい」(27.7％)が続いた。男女・年代別で、「結婚相手(旦那、妻)を見直したい」と回答した割合を比較すると、50代女性(42.4％)は50代男性(20.8％)の2倍以上の割合となっている。また、職業別にみると、会社員の3人に1人(34.4％)は「就職先を見直したい」との希望を抱いていることがわかった。

※この記事は2014年02月07日に公開されたものです