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左右で性格がちがう? 「腕組みする人」の心理とは

高見綾(心理カウンセラー)

口に出すことはなくとも、ふとやってしまうしぐさには、人間の心理が現れることがあります。腕組みもそのひとつです。身近に腕を組む癖のある人がいる場合は、何を考えているのか不思議に思うことがあるかもしれません。腕を組む人の基本的な心理をはじめ、男女の違いや、左右でちがう性格などについて解説していきます。

男女でちがう? 腕組みするのが癖な人とは

腕組みをするのが癖という人もいると思いますが、どういう心理から人間は腕を組んでしまうのでしょうか。腕を組んでしまう心理はどのようなものがあるのか、また男女でその心理に差があるのかどうか、解説します。

なぜ? 腕を組む人の心理

不安感があり、相手を警戒している

初対面のときや苦手な相手を前にしたとき、場の雰囲気がかたいときなどは、緊張して不安を感じるものです。人間の弱点はお腹にあるので、潜在意識では、腕を組むことで相手から心臓や肺などを守ろうとする心理が働いています。

相手の意見を拒絶している

腕組みは拒絶反応を表すことがあります。相手の意見に賛成できないと考えているときや、これ以上話を聞きたくないといった状態を表します。

隠したいことがある

自分の手の内や本音をオープンにしたくないときにも腕を組みます。質問をしたときに応えてくれないときなどは心理を読まれたくないと思っている可能性があります。

機嫌が悪い

表情や雰囲気にトゲがあるときは、機嫌が悪いことをアピールしています。腕をがっちりと組んで、ぎゅっとこぶしを作っている場合は、相手に対する敵意を持っています。

考え事に集中している

打ち合わせや、悩み相談をした際に、相手が「うーん」と考えながら腕組みをしている場合で、表情などにトゲがなく話題に入り込んでいる様子であれば、深く考えたいという心理の表れです。

男女差がある? 腕を組む心理

女性が腕を組む心理

女性特有のものとしては、胸の下での腕組みがあります。胸の下で腕を組むと、胸の大きさが強調されて形が綺麗に見えることから、男性に自分の魅力をアピールしたいという心理が働いています。
反対に、胸にコンプレックスのある女性は、胸を隠すために腕を組むしぐさをします。胸を隠す腕組みは、相手の男性に魅力を感じていないときや、ぐいぐい積極的に来るような男性から自分を守るためにしているケースもあります。
また、大勢の人が参加しているような会議やパーティなどで、両手で腕を組まずに、片方の腕をつかむしぐさをする女性がいます。これは、腕を組む基本的な心理である防衛反応のひとつで、不安や緊張から自分を守って安心させようとしている状態です。両手でしっかり腕組みをしてしまうと目立つため、片腕をつかむことで目立たないようにしているのです。

男性が腕を組む心理

腕を組むと上半身が強調されます。男性特有のものとしては、自分を強くカッコよく見せたいという心理があります。
写真撮影などで、背筋を伸ばして腕を組むポーズをする場合は、自分に自信があることをアピールしたい心理が働いています。相手と話しているときに腕を組んでいるときには、緊張していて自分を守りたいという心理が働いていますが、相手の女性に好意を持っている場合には、拒絶ではなく、恥ずかしさを隠すために腕を組んでいることがあります。
また、腕組みに特に意味はなく、「なんとなく落ち着くから」という理由でリラックスするために自然と行っている男性も多いです。

次ページ:組み方で変わる! 腕組みする人の心理

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