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これってモラハラ? 「職場でのモラハラ」事例と対処法

刈谷龍太(弁護士)

小村由編

職場でのモラハラは気づきにくいことも! 見極めて対策しよう


セクハラやパワハラと同様に、モラハラが原因で最終的には仕事を辞めてしまうといったことも増えています。それだけではなく、精神的なダメージが大きすぎると、人と接することに恐怖心を抱いてしまい、転職をしてもうまくいかなかったり、日々の生活にも悪影響を及ぼしてしまったりする場合も。また、モラハラは本人が気づかぬうちに相手を追い詰めているケースもあり、当事者であっても自覚していないこともあります。

そのため、職場でそのような行為を受けたり、誰かがモラハラを受けている現場を目撃したりしたら、第三者に相談するようにしましょう。社内での人に相談することや訴えを起こすことに不安を感じる人もいるでしょう。その場合は、公的機関や社外の弁護士に相談してください。まずは自分だけで抱え込まず、誰かの助けを得ることです。

(監修・文:刈谷龍太、文:小村由編)

※画像はイメージです

※この記事は2013年12月27日に公開されたものです

刈谷龍太(弁護士)

1983年千葉県生まれ。中央大学法科大学院修了。弁護士登録後、都内で研鑽を積み2014年に新宿で弁護士法人グラディアトル法律事務所( https://www.gladiator.jp/ )を創立。代表弁護士として日々の業務に勤しむほか、メディア出演やコラムの執筆などを行う。男女トラブル、労働事件、ネットトラブルなどの依頼のほか、企業法務においても顕著な活躍を残す。アクティブな性格で事務所を引っ張り、依頼者や事件に合わせた解決や提案力などに定評がある。

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小村由編

プロフィール:
病院勤務、大学教授秘書を経てライターに転職したアラサー。
羊毛フェルトが好きでよく指を刺してしまう、下手の横好き。

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