どんなときも前向きな気持ちでいられるポジティブ思考な人。周囲にこういう人がいると「気楽で良いな」とうらやましい気持ちになることも。ストレスを感じず、自分の好きなように生きていると思わせるポジティブ思考な人にはどんな共通点があるのか。今回は、働く女性が思う「ポジティブな人の特徴」について聞いてみました。
■忘れることが上手
・「マイナスなことは忘れてしまう。自分にとってプラスになるように気持ちを切り替えることができるから」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「忘れることが上手。怒りや後悔といった感情を、その原因となった出来事まで含めきれいに忘れてしまえるから」(37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ネガティブな気持ちでいてももったいないだけだと知っている」(32歳/自動車関連/技術職)
暗い気分になってしまいそうな出来事があってもすぐに忘れてしまえる人は、いつでもポジティブでいられそう。マイナスな感情を無理に抑え込むのではなく、原因になったことも忘れるほど気持ちをすっぱりと切り替えられるのは一種の才能と言えそうですよね。
■細かいことにこだわらない
・「おおざっぱ。細かいことはあまり気にしないほうがいいと思うから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「鈍感。少しの事では何も変わらないと、ドンと構えている感じがするから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「思考回路が単純。複雑に考えるからこそ落ち込みそうだから」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
よく言えば細かいことにこだわらない器の大きさを持っている人もポジティブ思考だと言えそう。人から悪口を言われても自分のことだと思わない鈍感さも前向きでいるためには大事なのでしょうね。こういう人が相手だとのれんに腕押しで、周囲の人もあまり悪口を言う気にならなさそうです。
■自分に自信がある
・「自分に自信があり、論理的に物事を考えられる。また、先を読むことができ、少々のことでは動じない冷静さがある。物事を前向きに考えられるのは、その根拠を自分の中で見つけられる人だからだと思う」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「いつも明るく、いい意味で自分のことが好きな人」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
周囲に何を言われようと自分に自信があるから揺らがない。それがポジティブ思考に繋がっているのではと考えている人もいるようです。人から言われたこともすべてプラスに受けとめることができるのも、自分の中に一本芯が通っているからなのかもしれませんね。
<まとめ>
ポジティブ思考な人でいるには、まわりのことを気にし過ぎない鈍感さと自分への自信が大事なようですね。人の視線を気にしすぎると行動が抑え気味になることもありそうですが、それがないだけでやりたいことをやっていけるし、それができることで自分にも自信がつきそう。誰からも嫌われないようにと意識しすぎるのではなく、人に迷惑をかけない程度に自分がやりたいことを優先すると、ポジティブでいられるのかもしれませんね。
(ファナティック)
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マイナビウーマン調べ調査日時:2016年3月14日〜3月23日調査人数:126人(22歳〜34歳の社会人女性)