ポカリスエット、レモネード、くず湯、玉子酒……風邪のときに飲みたくなるもの
熱が出て、のどや頭が痛み、鼻水が出る……。これからの季節、気になるのが、風邪! 風邪のときには、水分と休息をしっかり取ることが重要です。適切な処置をすることで、治るまでの期間も短くできそうですね。風邪だ!と思った瞬間、あなたが飲みたくなる飲み物は何ですか? 働く女性のみなさんに、アンケートで聞いてみました。
■体を温める
・「温かいココア。甘さは控えめにして作ると、身体に効いている気がする」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「ホットのレモン飲料。気持ちが落ち着くため」(27歳/学校・教育関連/専門職)
風邪の引き始めには、寒気を感じることも多いもの。そんなときには、温かい飲み物で、体を芯から温めましょう。このほかにも、生姜湯やお茶、はちみつ柚子茶、ホットカルピス、コーンスープなどの意見がありました。自分の好みで、選択してみては?
■体が求めています
・「甘いものが飲みたくなる。普段は飲まないジュース系」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「スポーツドリンク。普段は絶対飲まないのに、
普段飲まない飲み物をほしくなるのは、体が求めている証拠です。我慢せず、どんどん飲みましょう。スポーツ系飲料は、水分補給に適しています。ジュースは、食事が取れない際のエネルギー補給に適しています。熱が上がりきって、体が熱いときによいでしょう。
■優しさが魅力
・「のどがイガイガするので、くず湯とかしょうが湯などのとろみのある飲み物を飲むとホッとする」(29歳/小売店/販売職・サービス系)
・「レモネードとか、ジンジャーエール。普段はそうでもないのに、レモン系やジンジャー系はなぜか風邪のときには飲みたくなりますね。コーラよりやさしい味だからかなと」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
体が弱っているときには、無意識に優しさを求めます。口に入れるものにも、優しさを求めているのかも。口当たりがよく、熱でつらくても体の中に入っていく飲み物は、風邪の時の強い味方です。
■懐かしさから
・「玉子酒。母親が作ってくれていたから」(28歳/生保・損保/専門職)
・「ポカリスエット。小さいとき、
幼いころ、両親が看病してくれた記憶は、いつまでも自分の中に残ります。幼いころ、両親が用意してくれた飲料は、水分補給に適していることも多く、馬鹿にできません。自分で用意するのではなく、誰かに用意してもらえるともっとうれしいですね。
■まさかの特効薬!?
・「アミノサプリ。これを飲めば治るのが自分の実感」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「シークワーサーはちみつジュース。本当に高熱でつらい風邪をひいたときに一発で治ったことがあったので飲みたくなる」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
医学的な根拠はまったくないのでしょうが、「自分だけの特効薬的飲料」を持つ女性も少なくないようです。「思い込み」には、馬鹿にできないパワーがあるようです。こんな飲み物があれば、ここぞというときにも安心ですね。
水分補給は風邪治療で、非常に重要! 熱が高いときに、食べられなくても構いませんが、飲み物だけは積極的に摂取してください。どんどん飲んで、脱水症状を防ぎましょう。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2013年11月19日に公開されたものです