自分の思っているようにいかなかったり、裏切られたりすると、どうしても人を疑いやすくなってしまうもの。あなたはどれくらい相手を信用できる？ あなたの「人を信じる力」を、心理テストでチェックしてみて☆
■質問
紅葉が美しい森を散策中。あなたはどこかで道を間違え、森の中で迷子になってしまいました。携帯の電波も繋がりません。慌てふためき途方にくれていましたが、「あっ！」と何かに気がつきました。さて、それは何でしょう？
①まだ森の奥までは来ていなかったこと
②緊急事態用の笛を持っていたこと
③森の中に避難小屋があったこと
④案内看板が近くにあったこと
【解説】
心理学で「木」は自分自身、人間の代役を意味するとされています。そして、その木の様子は体や心の健康状態などを指し示すと言われており、木がたくさん集まった「森」は人間関係のあり方、葉が色づいた紅葉は収穫や物事の成果を手にすることをあらわします。
「森を散策中に道に迷う」という行為は、静かに自分の心の様を思索しながら、今のあなたに起こっている人間関係に対する悩みや迷いの反映とも捉えられます。
この心理テストでは、人と人との繋がりや他人をどれくらい信じられるかについて、今のあなたがどう思っているか、あなたの「人を信じる力」を診断します。
※詳しい解説については、リンク先をチェックしてみて！
（監修：心理カウンセラー・小高千枝）
①『まだ森の奥までは来ていなかったこと』を選んだあなたは……
人を信じる力 20％
遠くまで来ていないのにも関わらず、道に迷ってしまったということは、木々が勢いよくおい茂り、あなたを包み込んでいるため、周囲の判断ができなくなってしまっている状態。人間関係における繋がりが濃すぎてしまっていたり、利害が絡み合い少しうんざりしているお疲れモードの心の様があらわれているかもしれません。しかし、「森の奥まで来ていないこと」＝「森の出入口が近い」ということから、抱えている問題の解決方法が見つかる兆しを感じている、もしくは、自分自身を内観し、複雑な人間関係から一度離れたいと心が訴えている可能性があります。今はひとりで考えることや、安心できる家族・恋人とゆっくり過ごすことが、あなたにとって必要なことかも。無理をせず、自分にとって大切な人は誰かを見つめる時間を設けてみてくださいね。
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②『緊急事態用の笛を持っていたこと』を選んだあなたは……
人を信じる力 45％
訴えたい心の声やあなたが抱いている感情をあらわす「笛」。一見、周囲と調和がとれているようにも見えますが、他人の意見ばかりを聞き入れ、実はあなた自身が本音で話ができていない状態の渦中にいることを意味しているのかもしれません。もっと自分自身の素直な感情に意識を傾けてあげる必要があります。また、笛などの楽器・道具類は、「異性」の代役を意味することもあり、異性との関係における戸惑いや自信喪失をどこかで感じている可能性もあるのでは？ あなた自身「ただ、自分を受け入れてほしいだけ」という願望も傾向としてあるため、まずは人間関係において、あなたが今、求めている欲求の整理をし、相手の意見も受け止めながら、自分の気持ちもその都度伝える意識を持つようにしてみましょう。あなたにとって居心地のよい関係性が築けると思いますよ。
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③『森の中に避難小屋があったこと』を選んだあなたは……
人を信じる力 90％
家は人間そのもの（意識を宿す入れ物）を意味し、家の状態があなたの心身の健康状態をあらわします。家の外観はあなた自身の客観的なイメージと考えられるため、あなたがイメージした森の中にある「小屋」は社会における人間関係の中でのあなた自身のポジションや立場、評価をあらわします。あなたは人に頼られることに生きがいを感じ、必要なときに絶妙なバランスで人助けをするとてもやさしい人。ただし、他人を信じ、他人のために行動をするばかりに自分自身のことを後まわしにしてしまう傾向があります。ときには「他人に厳しく、自分に甘く」の精神も一部取り入れ、自分自身にふりかかるアクシデントや緊急事態の対処などを考えることも必要でしょう。
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④『案内看板が近くにあったこと』を選んだあなたは……
人を信じる力 75％
自分の中にあるメッセージを告げるための「看板」。秘めている重要なメッセージを、看板を通してアピールすることを意味します。あなたに問題が発生したとき、言葉で表現をしなくても「気がついてほしい」、「一緒に考えてほしい」という依存心の強さがあるため、あなたが「なぜ悩んでいるのか？」周囲の人は理解ができず、困惑させてしまう傾向があるかもしれませんね。言葉で表現をするよりもインスピレーションを大切にするあなた。人を信じているからこそ、感覚的なもので人間関係を育み、自分に素直に行動し、自分のペースを乱さない人に寄り添ってほしい気持ちが強い傾向があります。しかし、相手の気持ちも受け止め、「言葉」を通した歩み寄りをしてみると、さらにお互いが納得できるよりよい関係を築き上げることもできるはずですよ。
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