お金のせいで恋が疲弊!? 男のプライドを枯らす言動&対処法
「貸さない・あげない」は、これまで説明した通りです。恋愛関係に、金の貸し借りはご法度。返ってこなかったりすると、本当に嫌な思い出が残ります。かく言う私も、昔尽くしまくった彼氏がいて、その人は別に生活に困っているわけでもなく、ただ単にだらしないだけだったんですが、ちょこちょこ貸したお金が都合5万円ほど返って来ないまま別れてしまいました。いまだにこうして思い出すくらい、なんだかモヤモヤした思い出です(いつか返してほしい!)。
「おごらない」もいっしょです。お互いに、おごり合って、いずれ返ってくるような相手であれば話は別です。「一軒めでおごってもらったから、二軒めは私がおごるね」みたいにデートを盛り上げる方便ならOK。そうではなく、相手がお金を持っていないのでついおごってしまう、ということであれば、絶対に避けましょう。逆に、男性がおごりたいと望んだ場合は、大歓迎。素直におごってもらいましょう。おごりたいと言われているのに、変に気をまわして、「お金ないんでしょ! もったいないからおごらなくていいよ」なんてかわいげのないことは言っちゃダメ。どんなに些細なものでも(100円のジュースでも)おごりたいという男性の気持ちは大切に。そして、おごってもらったら、最大級の喜びを表して、感謝すること! これも大事。
先ほどお話しした友人のケースのように、相手の生活レベルが低い場合は、そちらに合わせて行動するといいと思います。自分はお金を持っているんだから、相手に合わせるなんていや! という場合は、その彼といっしょにいるときだけは合わせる、というふうにしませんか。とにかく、男性のプライドを傷つけないために、細心の心配りをしたいもの。
そして、「おごられる」と同じように、男性にはどんなに小さなものでもいいので、自分のための出費をしてもらうようにしましょう。直接何かを買ってくれるだけではなく、どこかに出かけるための出費でもいいですし、身なりをよくするための出費でもいい。自分と付き合うために、何かしら自腹を切る。そうすることで、彼の「好きな女のためにこんなことをしてあげた」という満足感をかきたてましょう。「お前のためには一円だって金は使いたくない」なんて思われているようだったら、そこには愛情がありませんから、即別れましょう。