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お金のせいで恋が疲弊!? 男のプライドを枯らす言動&対処法

恋愛部長

■男性のプライドや面目を傷つけてはダメ

よく、女性のヒモになったりする男性がいますが、そういう男性は、養ってくれている女性に口では感謝しつつも、心の底では大して感謝もしていないし、むしろどこかで相手を馬鹿にしている節があると思います。というのも、男性にとって価値がある(ように見える)のは、男性に「貢がせる女性」だからです。

もしかしたら、最初は、そういう彼も相手の女性を心底愛していたかもしれません。やむなき事情で、生活面でお世話になりはじめたのかもしれません。でも、ふつう本気で惚れているのであれば、意地でも、彼女に世話になりっぱなしにはならないはず。むしろ、世話になりつづけることで、男としてのプライドが傷つき、無意識に、愛情すら否定するようになってしまったのかもしれません。

大事なのは、女として、いかに男性のプライドや面目を保ち、自分への愛情を奮い立たせることができるかです。たとえ、相手がお金のない男性だとしても、そういうふうにがんばるように仕向けることはできるのです。

たとえば、私の友人の話ですが。女性はとても稼ぎのいいキャリアウーマン、その彼は、収入が不安定で、ときには生活に困るようなこともある男性。その彼と付き合っているときに、デートする際は、彼女は必ず彼のレベルに合わせて、彼が苦もなく割り勘できるような値段のデートプランを心がけていたと言います。彼女の稼ぎで言ったら、多少自分が払ってでも、もっと素敵なお店や旅行に行けたはず。それでも、彼女は、彼のぶんのお金を余計に払うことはしなかった。それは、彼女がケチだから、ではないです。彼女は、知っていたんですね。男性は、好きな女性にほんのわずかでもいいから自分のお金を使って、喜ばせたいと思っている生き物なのだと。彼のプライドを守るために、彼女は、あえてそういうルールを守っていたのです。ときには一日財布を出さないほどお金を使わないデートもあったと言います。ちなみに、その彼は、自分の収入が安定したとたん、真っ先に彼女にプロポーズしました。

そういうふうに、どんなに生活が苦しい男性に対しても、彼のプライドや、彼の好きな女性に対するこだわりを守ることができる。しかも嫌みなく。それこそ、大事されるいい女の振る舞いだと私は思います。以上のことを踏まえて、恋愛をするうえで注意したい金銭ルールをまとめてみましょう。

【恋を疲弊させないための金銭ルール】
1)基本、彼にお金は貸さない、あげない
2)おごり返せる余裕のない人には、おごらない
3)おごってもらう場合は、気持ちよくおごられる
4)生活が苦しい相手であれば、そのレベルに合わせる
5)小さなことでもいいから、自分のために彼に出費させるようにする
6)「どうせ結婚するんだから」と会計をごっちゃにしない
7)結婚生活が滞りなく送れないような経済状態の男性との付き合いは慎重に

ちょっと厳しいことも書きました。「えー、冷たい!」って思う人もいるかもしれませんね。もちろん、これはルールの一例ですから、ご自分で納得のいくものだけをルールに加えてください。それぞれ簡単に解説します。

【次ページ】「お金がない彼」のプライドを守る言動とは

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