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夕暮れマジックで好きな人に告白しよう!「夕暮れ時は最も不安定な時」

夕方になると、なんとなく気持ちが不安定になる…そんな経験はありませんか?実は、人間の理性は夕暮れ時に最もバランスを崩しやすいといわれているのです。この心理を利用して告白を成功させてしまいましょう!

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心理学では夕暮れ時は最も不安定な時とされている

「ボディ・タイム(体内時計)」という言葉があります。これは人間の心と体を支配しているリズムのことで、夕暮れ時に最も不安定になるとされていて、このことを心理学上では「黄昏時効果」といいます。また、なんとなくムードが高まる時間でもあるので、気になる異性の本音を聞き出したり、気持ちを伝えるのにぴったりです。

夕方はうっかりミスが多くなる

午後5時を回り、そろそろ終業の時間が近づいてくると、うっかりミスを連発しやすくなる。こんな経験はありませんか?これは、ボディ・タイムが狂っている状態です。夕方には一日の疲れがピークに達し、緊張感が失われ、注意力が散漫になってしまうんですね。

営業マンはこの状態を利用して、わざと夕方を狙って大事な話をするといいます。比較的頭がしゃっきりしている午前中に営業をかけても、相手もよく考えますから断られる確率が高いけれど、疲れてぼんやりしている夕方なら判断もあやふやになりやすく、契約が成立する確率が高くなるのです。

その一方で、感情が高ぶりやすくなっているお客様にいつも以上に「しつこい!」と激高され、追い返されてしまうということにもなりかねないので、接し方に細心の注意が必要な時間帯でもあるということを覚えておきましょう。

ヒトラーも夕暮れ時を狙って演説をしていた

ユダヤ人の大虐殺で有名なアドルフ・ヒトラーも、夕暮れの黄昏時効果を利用して演説を繰り返し、人々の心に訴えかけていました。もしヒトラーに演説の才能がなかったらナチスは生まれず、ユダヤ人が虐殺されることもなかったといわれていますが、ヒトラーは人間の心理を巧みに利用する術に長けていたのですね。

恐ろしいことです。

※この記事は2013年10月20日に公開されたものです

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