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片思いの人に使える!相手の心を開かせる上手なやり方「とにかく相手を真似る」

相手に好意を持ってもらうには、共感することが大切です。なぜなら、人は自分と同じ考え方をする人に対して安心し、心を開くからです。ミラーリングを使ったテクニックをご紹介します。

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ミラーリング

「ミラーリング」とは、ミラーの名の通り、相手の動きに合わせて自分も同じ動作をすることです。「ベーシング」「チューニング」とも呼ばれます。

実はこのように相手の仕草をまねすることには「あなたが好きです」と無意識のうちに伝える効果があり、また、同じ仕草をすることで仲間だという意識が芽生えるのです。

そのため、ミラーリングが多い相手と話しているとなんだか心が落ち着く、楽しいという心理を生み出します。

ただ、相手のまねがあまりにもわざとらしいと逆に不信感を抱かれてしまうので、あくまでも自然にまねするよう気をつけましょう。

例えば、相手が髪を触ったらさりげなく自分も髪を触るなどですね。こうしてだんだん本当に仲がよくなってくると、意識しなくても自然と仕草が似てくるようになるため、長年連れ添った仲のいい夫婦は同じ仕草をすることが多いといわれています。

ベテランには間を利用する

ミラーリングは仕草だけではなく、言葉としても使えます。動きと同じように、言葉をまねするのも相手に親近感を抱かせやすくなるからです。優秀なセールスマンをよく観察していると、さりげなくミラーリングを使っていることに気がつきます。

お客様は、自分と同じ波長で接しようとしてくれるセールスマンに好感を抱き、「この人からなら買ってもいいかな」と思うのですね。ミラーリングについて注意するポイントは、この方法が通用するのは初心者だけだということです。

相手がベテランならば、ただミラーリングをしてもさほど効果はありません。このような場合は、相手が言ったことに対して一呼吸「間」を置き、「へぇ」とか「はぁ」などと言った後で話を聞く効果的です。あくまでも「さりげない」ことが重要なんですね。

※この記事は2013年10月18日に公開されたものです

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