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訃報を受けた際やってはいけないマナー「特に親しくないのに通夜前行くのはNG」

訃報を受けたら、どのタイミングで弔問に伺うのかを慎重に判断しましょう。また、その際の服装には失礼にならないようじゅうぶんに気を配りましょう。当日のお手伝い、お供え物についても御説明します。

【葬儀業界で飛び交う隠語「社長はただいま、山に行っております」=?】

弔問のタイミング

故人と特に親しいわけではなかった場合は、通夜より前に弔問に伺うことは避けましょう。近親者や、故人と親しかった間柄の場合は、手伝うことがたくさんあるのでなるべく早く伺うようにします。どちらの場合も、知らせを受けた時点でお葬式の宗派、告別式の日時などを確認するようにしておきましょう。

弔問時の服装

おめでたい知らせとちがい、不幸の知らせは突然やってくるものです。弔問の際の服装は普段着でかまいません。喪服で駆けつけるのは、まるで不幸が起きることを予測していたようでかえって悪い印象を与えます。かといって、真っ赤なシャツなど場にそぐわない派手な服装は失礼にあたるので、ごく普通の服装で伺うようにしましょう。香典はこの時点ではまだ持っていかなくても大丈夫です。

手伝い・お供え物に関する常識

故人が近親者や親しかった人であった場合や、近所の方だった場合には、すぐに駆けつけて何か手伝うことがないかたずねましょう。その際、すぐに手伝いが始められるよう、エプロンを持っていくといいでしょう。もし何もすることがなさそうであればそのまま帰ってもかまいません。手伝うことになった場合は世話役の方に何をすればいいかを聞くといいでしょう。宗派や土地柄によって通夜や葬儀のやり方はちがうので、勝手な判断で動かないよう注意してください。

お供え物をする場合も、宗派や土地柄によってふさわしいものが変わってくるので、何をお供えすればいいのか事前に確認したほうがいいでしょう。受付で係の人に渡します。業者を通してお供えをする場合は、通夜なら当日の午前中、葬儀なら前日までに届くようにするのがマナーです。一番喜ばれるお供え物は生花。生花なら祭壇に飾ったり、お別れの際に故人の棺おけの中に入れることができます。

※この記事は2013年09月24日に公開されたものです

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