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アラサー独女に聞く! 「結婚のハードル」が高くなったと感じた瞬間

恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!

若かりしころには「夢」だった結婚も、アラサーの女性にとっては、もはや「現実」。しかし、目の前に横たわる「結婚」という名のハードルを、若かったころと比べて高いと感じるか低いと感じるかは、人によってちがっているようです。ということで、今回もアラサー独女のみなさんにアンケートで聞いてみました!



Q.若いころに比べて、「結婚のハードル」が高くなったと感じたことはありますか?

「ある」45.6%
「ない」54.4%

「ハードルは高くない」と思う人のほうがやや優勢ですが、ほぼ互角といったところでしょうか。それではアラサー独女のみなさんからの声を聞いてみましょう。

■ハードル上げてます! 上がってます!

・「若いうちなら、できちゃった婚とか許されるけど、年を重ねるたびに簡単な恋愛はできないし、いろいろな知識などを身につけたから、選ぶ、選ばれるのハードルは上がっていると思います」(27歳女性/その他/その他)
・「理想がどんどん高くなってしまい、なかなかいい男性とめぐり会えない」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「自分より稼いでいない人、頭の悪い人(回転が悪い人)とは結婚したいとは思わないし、今まで待ったのだから妥協したくないと強く思う」(31歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「自分の年齢がいってしまっていること自体がハードル」(31歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「自分の生活スタイル、価値観などが確立してきているので、若いころは相手に合わせて変われるかもしれないが、今となってはそれを変えるのはなかなか難しいので、自分に合った人を見つけるのも、難しくなったと思う」(31歳女性/学校・教育関連/販売職・サービス系)

人生経験を重ねたアラサー独女は、結婚に対して、どうしてもシビアな見方をしがち。ここまで待ったのだからという理由や、離婚するカップルも多い現代だからこそ、失敗したくないと慎重になってしまうのかも。さらに、「結婚どころか彼氏ができないので、ハードルの高さすら見えない……」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)という声も。年齢が上がると、出会いのハードルも高くなってしまうのかも?!

■ハードルは高くない!

・「今のほうが見た目にも気を使っているし、実際に声をかけられることが多いから」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「若いころは条件がたくさんあり、結婚も条件が合う人がいなければしなくてもいいと思ったが、今はとりあえず子供がほしいから。結婚したいから」(31歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「今は30代で独身の人がたくさんいるから」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「若いころよりも、自分が丸くなって、ハードルは低くなった気がする」(30歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「むしろ、低くなったように思う。リアルに生活を意識できるようになったので」(29歳女性/その他/その他)
・「ハードルを上げてたら、それこそ一生結婚できない気がするので」(27歳女性/電機/事務系専門職)

ほかに「理想ではなく、どんな人と結婚したら幸せかがわかってきたから。昔はただ理想が高いだけだった」(31歳女性/医療・福祉/専門職)という声も。人としての成熟とともに、無駄に高かった理想が低くなると、「夢」だった結婚が現実のものとして受け入れられるようになるのかもしれませんね。

「結婚」という名のハードルを高いと感じるか低いと感じるかは、結局のところ、自分の心の持ちようがカギのようです。いろいろな知識や経験から、結婚の現実を知ったアラサーだからこそ、納得の行く自分らしい選択をしたいものですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年8月にWebアンケート。有効回答数261件(26歳~34歳の未婚の働く女性)。

※この記事は2013年09月20日に公開されたものです

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