失敗しない夫選び!? 将来「いいパパになりそう」な男性4法則
妊娠出産というと、まだ遠い先の話かもしれませんが、産む産まないに関係なく「産むのに必要なカラダ」について知っておいて損はないはず! “そのとき”が来たら、はたして自分は産めるカラダなの? そもそも、妊娠出産ってどういうもの? 自覚症状がないまま進むカラダの異常って!? 知らないことだらけの「いつかそのとき」のために、ぜひ女子のみなさんに見ていただければと思います。
【前回】はライフプランと妊娠出産のタイミングについて、女性のライフスタイルに詳しいライターの三浦天紗子さんに伺いました。初産の平均年齢が30歳を越えた今、女性は妊娠出産をどう捉えたらいいのでしょうか。
「子育てって大変」という“虚像”がはびこる?
子育てにまつわる情報は世に氾濫しています。自分のまわりに、母親以外の出産経験者がいなくても、メディアを通じてママたちの意見を聞けるようになりました。そのせいか、「子育てってとにかく大変で……」という意見を目にすると、「自分にできるのかな(汗)」と不安になりますよね。それについては、前回話に上がりましたが、
「子育ては、時間もお金もつぎ込む大仕事ですから、まったく経験のない人が、大変という声を真に受けてそう思うのも無理はないでしょう。でも、いざ妊娠出産となれば、どんどん前に進むしかないですから、意外とどうにかなるんですよ。
もしかしたら、親から『あ~大変だ、大変だ!』とか、『あなたに使った時間、本当は私もっと働きたかったのに』と、ネガティブなことを言われた経験があるのかもしれません。それでも産んだ人の大半は、『自分の時間がなくなり、あきらめたことも多々あったけど、それ以上に子どもってかわいい』と言っていますよ」
逆に、子どもは絶対にかわいがらなきゃいけないというプレッシャーを感じて、つらく思う人がいるかもしれませんよね。私もそう感じています。
「普通に人間として敬意をもって付き合い、親としてやらなければいけないことをきちんとやる、というスタンスがあれば問題ないはず。肩の力を抜いてください。
そして妊娠出産にリアリティがわかない人は、子育てのエッセイやコミックがたくさん出版されていますので、それらを見て疑似体験してみるといい経験になりますよ」
育児への責任感や、大変だ~という思いが強いあまり、やる前から押し潰されそうになっている人は、自分なりの接し方をつくり出せばいいってことですね。