自分が死んだ夢は後味が悪いので、気を紛らわせるために人に話したくなるかもしれません。しかし、人に話すとかえって悪い運気を引き寄せないか、気になる人はいるのではないでしょうか？
この記事では、自分が死んだ夢を人に話すとどうなるのか解説。また、自分が死んだ夢の意味についても紹介します。
自分が死んだ夢を人に話すとどうなる？
自分が死んだ夢を人に話すとどうなるかは、見た夢が吉夢に分類されるか凶夢に分類されるかによって変わります。
吉夢の場合は運気が逃げる可能性あり
自分が死んだ夢は、夢の状況によって吉夢に分類される場合と凶夢に分類される場合があり、一般的には吉夢に分類されるケースが多いようです。
吉夢だった場合、人に話すと運気が逃げてしまうと考えられています。人に話すと、夢から受け取った潜在意識へのメッセージが書き換えられる可能性があるからです。
特に人から夢の内容を否定されると夢からのメッセージを否定的に捉えてしまい、幸運をつかむチャンスを逃しやすくなります。
自分が死んだ夢の意味については後ほど詳しく解説するので、その内容を参考に夢の吉凶を判断し、吉夢だった場合は人に話さない方が良いでしょう。
凶夢の場合は邪気払いになる
自分が死んだ夢は基本的に吉夢ですが、まれに凶夢であるケースも。
その場合は、人に話すことで潜在意識へのネガティブなメッセージを発散し、邪気払いができると考えられています。
また、自分が死んだ夢を見て嫌な気持ちになり1人では抱えきれない時も、人に話してすっきりした方が良いでしょう。
自分が死んだ夢の基本的な意味
続いて、自分が死んだ夢の基本的な意味を解説します。
（1）生まれ変わりの前触れ
夢占いにおいて、死は再生を表します。自分が死んだ夢は、自分が生まれ変わることを暗示しているのです。
「新しい自分になってこれまでとは違う人生を歩むことになる」という前向きなメッセージと解釈できるでしょう。
良い意味で価値観が変わったり状況が変わったりして、人生がより豊かになりそうです。
（2）変身願望の表れ
自分が死んだ夢には、「これまでとは違う自分になりたい」という変身願望が隠れている場合もあります。
今の自分に不満があったり成長意欲が強かったりすると、変身願望の表れとして自分が死んだ夢を見ることがあるのです。
この場合、理想の自分になるにはどうすれば良いかじっくり考え、行動を起こす時が近づいているといえるかもしれません。
（3）トラブルの暗示
夢の中で自分が死んだ状況によっては、トラブルを暗示する警告であるケースも。
特に、夢の中で死ぬ時に苦しんだり死んでネガティブな気持ちになったりしたなら、警告夢である可能性大。今後、試練が待っているかもしれません。
トラブルを避けるため、しばらくは慎重に行動した方が良いでしょう。
【シーン別】自分が死んだ夢の意味
ここからは、自分が死んだ夢の意味をシーン別に解説します。
（1）自殺する夢は「変身願望」
自殺する夢は、変身願望が強くなっているサイン。「今の自分があまり好きではない」と悩んでいませんか？ 自分を否定する心理から、夢の中で自殺して生まれ変わろうとしていたのかもしれません。
変わりたいと願うなら、今の自分を肯定することから始めてみてください。自分を認めることで自信がつき、自然と振る舞いも変わるはず。
その上で「こうなりたい」という理想をかなえるために、行動を変えたりスキルアップしたりしてみると良いでしょう。
（2）自分が病気で死んだ夢は「価値観の変化」
自分が病気で死んだ夢は、価値観が変わる前兆とされています。
病気になると、つらく苦しい思いをします。その経験から多くを学び、魂が成長する人は少なくないでしょう。
病気で死んだ夢を見たら、新しい視点に気づき価値観が変わるような出来事が待っているかもしれません。
（3）自分が殺される夢は「状況の好転」
自分が誰かに殺される夢は、状況が好転する前触れといわれています。
現在人間関係や金銭面などで悩みを抱えている人は、近々問題が解決して明るい兆しが見えてきそうです。未来を信じてあともう少し辛抱しましょう。
どのような問題が解決するかは自分が夢で殺された状況によって変わるので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
（4）自分が死ぬ時に痛みがある夢は「困難にぶつかる」
夢の中で自分が死ぬ時に痛みがあったなら、「今後困難にぶつかるかもしれない」という警告のメッセージです。
例えば、人間関係のトラブルに巻き込まれたり、仕事でつまずいたりする可能性があります。
一度困難にぶつかったら、状況が改善するまで少し時間がかかるかもしれません。しかし、諦めず今できることに取り組んでいけば道が開けるでしょう。
（5）自分が溺れて死んだ夢は「問題解決が近い」
自分が溺れて死んだ夢は、問題解決が近いことを知らせる吉夢です。今はトラブルに悩まされているかもしれませんが、近々解決して新たなステージへ進めそうです。
目の前の問題を恐れすぎず、前向きに行動してみてください。そうすれば、思っていたより簡単に問題が解決するかもしれません。
（6）自分が死んだことに気づく夢は「新しい能力の覚醒」
自分が死んだことに気づく夢は、眠っていた能力が覚醒するサインです。
この夢を見たらこれまで無理だと諦めていたことができるようになっているかもしれません。また、新しいことに興味を持って取り組んだ結果、思わぬ才能が開花する可能性もあります。
目覚めた後の直感に従い、やりたいことにどんどんチャレンジしていきましょう。
（7）自分が事故で死んだ夢は「ラッキーな出来事が起こる」
自分が事故で死んだ夢は、唐突にうれしい出来事が起こる暗示です。夢の中の事故が大きいものであるほど、大きな幸運が舞い込んでくるサイン。
今は運気が高まっているので、臨時収入のチャンスもあるかもしれません。宝くじを購入するのにも良い時期といえます。
（8）自分が死んで葬式に出る夢は「大きな成長」
自分が死んだ後で自分の葬式に参列する夢は、大きな成長を告げています。
成長を通してあなた自身の価値観がアップデートされ、人生の新しい局面を迎える日が近いでしょう。昇進や独立、結婚など、人生の転機を迎える人もいるかもしれません。
これまでと違う環境に身を置くことになっても、成長したあなたならうまくやれるはずです。
（9）自分がゆっくり死んでいく様子を見る夢は「状況がゆっくり好転する」
自分がゆっくり死んでいく様子を見る夢は、状況がゆっくり好転する前触れといわれています。
すぐに大きな変化が起こる可能性は低いものの、ゆるやかに運気が上昇し、物事が良い方向へ進んでいくでしょう。
今悩みを抱えている人は解決までまだ時間がかかることを覚悟した上で、やるべきことを1つ1つ進めてみてください。そうすれば、解決の糸口が見えてくるはずです。
（10）自分が災害に巻き込まれて死んだ夢は「人生の再スタート」
自分が火事や地震といった災害に巻き込まれて死んだ夢は、人生の再スタートを暗示します。
新しい自分に生まれ変わり、新鮮な日々を過ごすことになりそうです。例えば、結婚が決まったり、転職活動がうまくいったりといったことが考えられます。
環境が変わる可能性も高いですが、基本的にポジティブな変化となりそうです。変化の先には心がワクワクするような出来事が待ち受けているでしょう。
自分が死んだ夢は人に話す前に意味を確認しよう
自分が死んだ夢を見たら「縁起が悪い」と感じる人が多いかもしれません。しかし、自分が死んだ夢は良い変化や問題解決を告げる吉夢である場合が多いといわれています。
スピリチュアルの世界では、「吉夢を見たら人に話さない方が良い」というのが通説。人に話すと、夢から受け取った潜在意識へのメッセージが書き換えられてしまうかもしれないからです。
ただし、凶夢であった場合は人に話した方が邪気払いになるとされています。本記事を参考に夢の吉凶を判断して、人に話すかどうか決めると良いでしょう。
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