お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【Tinder(ティンダー)】メッセージの送り方&注意点。やりとりを続けるコツは?

マッチングアプリ虎の巻【Tinder編】

丸山りさ(まる)

Tinder(ティンダー)でマッチした相手とのメッセージがなかなかスムーズにいかない。返信がこない。そんな悩みを抱く人も少なくないのではないでしょうか? 今回は恋愛ライターのまるさんが、Tinderでのメッセージの送り方や注意点、やりとりを続けるコツを紹介します。

「Tinderでマッチした相手へのメッセージの送り方が分からない!」「メッセージを送ってもスルーされた……」

そんな方に向けて、Tinderのメッセージの仕組みや送り方のポイント、やりとりを続けるコツを紹介します。

Tinderなどのマッチングアプリでは、メッセージのやりとりで印象が決まります。

せっかくマッチした相手に好印象を持ってもらうために、ぜひ参考にしてみてくださいね!

Tinderのメッセージの仕組みと送り方

まずは基本情報として、Tinderのメッセージの仕組みと送り方から紹介します。

Tinderのメッセージとは?

Tinderのメッセージとはどういう仕組みなのでしょうか。

マッチした相手にのみ送信可能

Tinderでは、マッチした相手とのみメッセージのやりとりが可能です。

両者とも「Like」をしている状態でないと、相手にメッセージの送信はできません。

メッセージの送受信は無料

Tinderではメッセージの送受信が男女共に無料です。

マッチングアプリによっては、無料版だとメッセージを送れる人数が限られていたり、送信回数が制限されていたりします。また、男性は有料版に登録しないとメッセージを送信できないアプリもあります。

しかしTinderでは、男女共に送受信無料なので、課金の心配をせず使えるのがうれしいポイントです。

既読表示の機能はない

Tinderには既読が分かる機能はないので、メッセージが未読状態なのか、既読なのかが分かりません。

そのため、返信が来ないのは、相手が既読スルーをしているからなのか、まだメッセージを見ていないからなのかを確認することは難しいです。

1日たっても相手から返信が来ないようなら「既読スルー」と判断して、次の相手を探した方が良いでしょう。

メッセージの送り方は?

マッチすると、吹き出しアイコンのタブ内「新しいマッチ」という箇所に相手が表示されます。

相手のアイコンをタップすればメッセージ画面が開き、メッセージの送信が可能です。

なお、年齢確認が完了していないとメッセージを送ることはできませんので、先に登録を済ませておきましょう。

メッセージを送る際のポイント

ここでは、実際にメッセージを送る際のポイントを紹介します。

良い印象を与えるためには、定型文のような文章ではなく、相手に合わせてメッセージ内容を変えるようにしましょう。

(1)相手のプロフィールや写真を話題にする

スムーズにやりとりを行うには、話題がなければなりません。そこで、相手のプロフィールや写真をチェックし、共通の話題を探しましょう。

料理や風景の写真に反応したり、プロフィールに書いてあることを質問したりするなど、相手に「興味を持っている」ことが伝わるように表現しましょう。

(2)「Like」した理由を話す

意外と効果的なのが「Like」した理由を話すことです。多くの人の中から、なぜその相手を選んだのかを簡単に話してみましょう。

「趣味が同じ」「私も(僕も)○○が好きで」など、相手の写真やプロフィールのどこに魅力を感じたのか話すと良いでしょう。

(3)マッチ後はできるだけすぐに送る

特に男性におすすめしたいのは、マッチした後、できるだけ1日以内にメッセージを送ることです。

「すぐにメッセージを送ると暇人だと思われない?」「がっついていると思われない?」という心配は不要です。

どこのマッチングアプリでも、女性会員は男性会員に比べてマッチ率が高い傾向にあります。つまり、男性にとってはライバルが多い環境なのです。

結果的に、女性はたくさんの男性からメッセージを受け取ることになります。その中から選んでもらうには、ライバルたちよりも良い意味で目立たなければなりません。

中には「最初にメッセージをくれた人とやりとりをする」という人もいるため、早めに送るのは非常に大切なことだといえます。

(4)なるべく早めに返信をする

前述の「マッチ後はなるべく早くメッセージを送る」というコツと同じく、やりとりが続いている時も返信は早めに送るのがおすすめです。

メッセージの返信が遅いと、返信率が下がる可能性があります。

やりとりの最中でも、相手には他の異性からのメッセージが来ていることを忘れずに!

(5)相手を褒める

相手のプロフィール内容が充実していない場合もあります。これでは、共通の話題を見つけるのが困難です。

この場合は、相手を褒めましょう。単純に容姿がタイプであるとか、写真を見て良いなと思ったならそれを伝えるのもおすすめです。

ただし、あまり容姿ばかり褒めると「見た目だけ?」「実際に会ったらがっかりされるかも」と思わせてしまうかもしれません。

そのため、さらっと褒めるくらいが効果的です。

(6)ユーモアを交える

マッチングアプリでは、相手は他の異性からもメッセージを受け取っていると考えましょう。そのため、他の人たちも送っているような内容を送るとスルーされやすくなります。

簡単なのが、ユーモアを交えること。相手がクスッと笑えるようなメッセージを送るのが効果的でしょう。

もちろんスベってしまったら、そのままスルーされかねないので、無理に狙う必要はありません。余裕がある人は、ライバルのメッセージに埋もれないよう、ユーモアによる変化を意識してください。

(7)質問を入れる

メッセージのやりとりでは、相手から積極的に質問されることも多いでしょう。

その際、ただ単に質問への回答を送るだけではなく、質問返しをするとやりとりが続きやすいです。

質問を考えなくても、相手に質問されたことをそのまま返すだけで構いません。

(8)文章量は少なめを意識する

交際相手を真剣に探していると、つい熱が入りすぎて長文を送ってしまうこともあります。

しかし、やたらと長いメッセージは、相手が引いてしまう可能性も。文章量は相手と同じくらいか、少なめを意識してみてください。

メッセージを送る際のNGポイント

Tinderなどのマッチングアプリでは、メッセージのやりとりで相手へ与える印象が決まります。

ここでは、メッセージを送る際に気をつけたいNGポイントを紹介します。

(1)いきなりのタメ口

初めて交流する相手にいきなりタメ口で話すのは、評価を下げやすいのでNGです。「常識がない人」という印象を与えかねません。

やりとりを重ねてから、徐々に口調を崩していくようにしましょう。

「仲良くなりたいので、よかったらタメ口で話しませんか?」と、相手に一言聞くのも印象が良いですね。

(2)すぐにLINEなどの連絡先を聞く

メッセージのやりとりをしていると、早く連絡先を交換したくてうずうずしてしまうかもしれませんね。

しかし、「アプリ上でのやりとりは続かない。ちゃんと仲良くなりたいからLINEを教えて」などといったメッセージを、初回で送ってはいけません。

アプリ上でメッセージが続かないのは、やりとりの内容に問題があるからです。「LINEなら続けられる」なんてことはありません。まずは、アプリ上でのメッセージで仲良くなり、そこから連絡先交換へつなげるのが一般的な順序でしょう。

こうした順序を無視して、いきなり連絡先を聞いてはいけません。既読スルーされるか、断られることがほとんどでしょう。遊び目的や業者(金銭目的でアプリを利用しているユーザー)だと思われる可能性もあります。

(3)自分語りをする

自分のことを知ってほしいからといって、自分語りをしてしまっていませんか。

「今日はこんなことがあった」「こんなことをしてきた」というメッセージは、送りやすい反面、受け取った相手にとっては返信しにくい内容です。

質問されない限り、一方的な自分語りはやめておきましょう。

(4)やりとりの内容を覚えていない

以前送った質問を再度したり、同じ内容の話を繰り返したりするのも評価が下がるポイントの1つです。

「多くの人とメッセージをしていて覚えていないのかな」「興味がないのかも」と思われてしまいかねません。

送ったかどうか不安な場合は、過去のやりとりを確認してから送りましょう。

Tinderでメッセージを続けるコツ

Tinderでせっかくマッチした相手とは、やりとりを続けて仲を深めていきたいものですよね。

メッセージが続かないと、連絡先を聞くことも、会うことも、そもそも仲良くなることもできません。

最後に、メッセージを続けるコツを紹介します。

(1)相手のペースに合わせる

返信がなかなか来ないからといって連投や返信の催促をすると、相手にプレッシャーを与えてしまいかねません。

返信の頻度や文章量など、メッセージは相手のペースに合わせるとやりとりが続きやすくなるでしょう。

(2)共感を示す

やりとりが一方的なものにならないようにするため、相手のメッセージに共感するのも大切なポイントです。

「分かる」「私(僕)も同じことがあった」など、相手に共感することで「共通点が多い」「価値観が似ている」と感じてもらいやすくなるでしょう。

ただし、うそをつくのはNGです。その場しのぎにはなりますが、長期的な関係を築こうとすると、どこかでうそがバレてしまいます。

本当に共感した部分にだけ反応するようにしましょう。

(3)好意を匂わせる

「○○さんと話すの楽しい」「○○さんみたいな人がタイプ」など、相手に好意を匂わせるのもやりとりを続けるコツです。

マッチングアプリの目的は「出会い」なわけですから、恋愛対象として見られて嫌がる人は少ないはずです。

メッセージのやりとりで相手に好意を持った場合は、それとなく好意を匂わせる言葉を伝えてみてください。

(4)うそをつかない

メッセージのやりとりをして、最終的に会うことやお付き合いすることを望んでいるなら、うそをついてはいけません。

自分を良く見せようとうそをついても、バレた時にかえって印象が悪くなります。同様に、相手の気を引くために、趣味や好きなものを偽るのもNGです。

(5)だらだらとやりとりを続けない

順調にやりとりをしていたのに、いつの間にかメッセージが減り自然消滅してしまうこともあります。

まだ会ったこともない相手とのメッセージのやりとりは、自然と話すこともなくなってくるものです。ある程度相手のことを知り、仲良くなったらLINEを聞くか、会う提案をするのがおすすめ。

慎重なのは良いことですが、あまりに慎重すぎるとお互いに熱が冷めてしまいます。適切なタイミングを逃さないようにしましょう。

Tinderでメッセージが送れない・消えてしまった原因

Tinderを利用している際にメッセージが送れなくなった、突然メッセージが消えてしまったという経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか。

なぜそのようなことが起こるのか理由を紹介していきます。

(1)年齢確認を行っていない

Tinderに登録をする際に年齢確認を行わないとマッチした相手とメッセージのやり取りをすることはできません。

まずは本人確認できるもの(免許証やマイナンバーカード)を準備し、年齢確認を行ってください。

(2)相手にマッチを解除された

マッチした相手にメッセージを送ろうとしたけれど、マッチ一覧から相手が突然消えている場合は、マッチを解除された可能性があります。

マッチ解除という機能は、一度マッチ解除をするとその相手とは二度とマッチできなくなる機能です。

マッチを解除される理由はさまざまですが、自分からはどうにもできないため、気持ちを切り替えて次の相手を探すのが良いでしょうう。

(3)相手が退会してしまった

マッチしていた相手がアプリを退会すると、メッセージを送ることはできません。また、こちら側のメッセージも消える仕組みになっています。

他の人とマッチしてアプリをやめた可能性もありますし、アプリが面倒くさくなってやめてしまった可能性もあります。

その他には悪質な行為が原因で誰かに通報され、運営によってアカウントが削除されてしまう場合もあります。

メッセージの送り方を参考にして良い出会いを!

Tinderのメッセージの仕組みや送り方のポイント、やりとりを続けるコツなどを紹介しました。

Tinderでは、恋人を探すことを目的としている人が多いでしょう。メッセージのやりとり自体は手段であり、目的ではありません。その先の出会いまで見据えて交流するようにしましょう。

(まる)

※画像はイメージです

SHARE