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幼馴染の定義とは? 恋愛関係になる方法や結婚するメリット・デメリット

E子

幼馴染の定義とは? 一体いつから仲が良い人のことを指すのでしょうか? コラムニストのE子さんに幼馴染の定義について聞いてみました。併せて、幼馴染と付き合うメリットや、恋愛関係になる方法も紹介します!

幼少の頃から仲の良い人を「幼馴染」と呼ぶケースが多い。あなたにはそんな人がいるだろうか?

もしいる場合、その人と付き合ったり結婚することに、一度は憧れたことがあるかもしれない。何だか妙にロマンチックだし、美しい物語に思える。

もしかしたら、あなたの幼馴染も同じように考えたことがあるかも。2人が恋仲になるというシチュエーションを……。

とはいえ、そもそもその人は本当に幼馴染といえるのか? 今回は、幼馴染の定義や付き合うメリット、具体的にどのようにすれば恋人同士になれる可能性が高いのか、詳しくお話していきたい。

幼馴染の定義

学生時代までは、「幼馴染」とは小学校に入る前から友達だった間柄の人のことをいうように思う。しかし大人になってみると、正直「小学校や中学校時代の友人」だって幼馴染みたいなものに感じる人が多いのではないだろうか。

幼馴染を辞書で調べると

まずは「幼馴染」を辞書で調べてみた。

意味

幼馴染
幼い頃から仲が良い人、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現。(出典:『実用日本語表現辞典』)

辞書を見るに、子どもの頃から仲が良い人のことを指す言葉であることが分かる。

類語

・幼友達
・旧友
・昔馴染み

幼馴染と似た意味を持つ言葉としては上記が挙げられる。どれも昔から親しい関係性であることを表した言葉だ。

幼馴染は、10歳までに出会って友情を築いていた人

私は、幼馴染の定義は「0歳~10歳の間に出会い、異性として意識する前に友達だった人」だと思う。

幼馴染は、オムツを付けていたくらいの時期から友人、というようなイメージなので、恋愛とは無縁の友情を築いている必要があると考えられる。

思春期を迎えようとする小学校高学年は、男女共に多少なりとも恋愛感情が芽生えやすくなるので、上記のように定義できるのではないだろうか。

年齢差がある場合は幼馴染とはいえない可能性も

そして、相手との年齢差がある場合。例えば自分が幼稚園児の時に、近所のお兄さんお姉さんと仲良くしていたケースだが、これは幼いながらも恋心的な憧れを抱いている可能性が高いので、幼馴染とはいえないように思う。

よって、10歳までに出会い、友情が築けていて、あまり年齢差がない場合に幼馴染といえるだろう。

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幼馴染は恋愛対象になるのか。実際に付き合った人の割合とは? アンケート調査を実施!

幼馴染と付き合うのはおすすめ? メリットとは

では実際、幼馴染と付き合うのってどうなのだろうか?

何だか恥ずかしくて恋愛モードにならないとか、両親や共通の友人など周囲の反応が気になってしまうとか、いろいろ思うところはあるだろうが、幼馴染と付き合うのはアリだと私は思う。なぜなら、メリットが絶大だからだ。1つ1つ見ていこう。

(1)ロマンチック

冒頭にも述べた通り、幼馴染との恋愛は何よりもロマンチック。大人になってくると、だんだん恋の始まるドキドキを忘れがちなもの。そんな中で「幼馴染と恋愛する」というシチュエーションは、確実に恋の着火剤になるはずなのだ。

(2)価値観が合う

幼馴染は、ほとんどの場合、生まれ育った環境が同じという強力な共通点がある。同じ場所の思い出があるって、素晴らしいことだ。

さらに、小学校に入学する以前からの友人の場合は、親同士が仲良しだったという理由で幼馴染となっているケースがとても多い。母親同士が親友などの場合、幼馴染同士の価値観も合いやすい。

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価値観の違いで別れた人の割合や具体的なエピソード、解決策について紹介。

(3)両親が応援してくれやすい

また、結婚に発展した場合に、嫁姑問題になりにくく、応援してくれやすいのもメリット。相手の両親もあなたの成長を我が子のように喜んでくれるはずだ。

(4)本当の自分が見せられる

幼馴染相手に、今さら隠すことはないだろう。「今日、〇〇ちゃんはオネショしちゃったらしい」なんて具合に、今となってはとてつもなく恥ずかしいエピソードも、当時は親同士で共有されていたかもしれないのだ。

しかし、ありのままの自分をさらけ出せるってとても爽快。お互いにリラックスできる幼馴染の関係でこそ、本当の信頼関係が築かれるはずだ。

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素の自分が出せない人に共通する特徴や原因、そして素の自分をさらけ出す方法を解説。

 

幼馴染と恋愛関係になるコツ

ここからは、幼馴染と恋人になりたい方必見! 恋愛関係に発展させるコツを述べていく。

(1)ちゃんとデートをする

幼馴染として会うのとは別に、ちゃんとデートをしよう。相手に直接「これはデートです」と伝えても良いかもしれない。

今までの関係を卒業して、新しい関係になりたいというケジメは、しっかりつける必要があると思う。

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初デートに対する男女の心理やデートにおすすめのプランを解説!

(2)異性として褒める

幼馴染を相手にすると何だか照れてしまいそうだが、頑張って相手を異性として褒めてみよう。

「異性として意識している」という意思表示は重要であるし、褒められてうれしくない人はいないものだ。

(3)周囲には内緒にしておく

これはかなり重要であるが、きちんと付き合って恋愛関係がしっかりしてくるまで、周囲には好意があることも言わないほうが良いだろう。

特に母親同士が仲良しだったような場合、前述のように嫁姑問題を回避しやすいという大きなメリットがあるものの、うれしがって介入してくることもあり得る。

かつて、親同士が幼い我が子を抱っこしながら「この子たち将来結婚しないかな~」なんて話していたかもしれない。幼馴染との恋愛関係がしっかり固まる前に伝えてしまうと、本人よりも周りが盛り上がってしまい、うまくいかなくなる可能性がある。

幼馴染と結婚するのはあり? なし?

幼馴染と首尾よく付き合えたとして、その後、結婚するのはありなのだろうか。メリットとデメリットを比べてみて、結婚のありかなしかを考えてはいかがだろう。

幼馴染と結婚するメリット

一般的な出会いの中で結婚をする場合、今まで別の環境で育ってきている2人なので価値観が違うことでけんかになることもあるだろう。

そんな時にはお互い歩み寄る姿勢が必要だが、幼馴染の場合は近しい環境で育っていることが多いため、自然と似たような価値観を持っていることも。

また、相手の考え方や癖などを知っており、すでに対処法が分かっている可能性が高いため、一緒にいてもストレスを感じにくいだろう。

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結婚後、価値観の違いが生まれたらどうすればいいのかを解説。

幼馴染と結婚するデメリット

結婚生活がうまくいっている時は良いが、けんかをしたり別れるとなった場合、相手の両親や共通の友達に気を使わせてしまう可能性が大きいのは幼馴染と結婚するデメリットだろう。

参考記事はこちら▼

幼馴染との結婚がアリかナシか。詳しく解説!

幼馴染はとても良いパートナー!

幼馴染は、付き合ったらメリットいっぱいの非常に貴重な存在。もし恋愛関係になりたいなら、ぜひ縁をつかみ取ってほしい。

頭の片隅にはあるけれど、大人になってから連絡を取っていないという人も、これをきっかけにSNSなどを通じてやり取りしてみてはどうだろうか。

(E子)

※画像はイメージです

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