女友達を好きになったら? 好きになるきっかけと対処法を解説
女友達を好きになってしまった時、関係が壊れることを恐れて告白をためらっている、という男性もいるのでは? 今回は恋愛マスターくじらさんに、女友達を好きになる瞬間や好きになってしまった時の対処法、告白する上でのポイントまでを教えてもらいました。
今まではただの友達の1人だったのに、ふとした瞬間にその女友達を好きになってしまった。
今回はそんなアナタのために、友達から恋人に発展させる方法や、告白する時のポイントなどを細かく解説する。
気持ちだけを持て余し、どうしていいか分からないそこのアナタ。恋愛マスターくじらが愛の世界へナビゲートしよう。
女友達を好きになるってアリ?
「そもそも女友達を好きになることってアリなのだろうか?」。こんな疑問を持つ方もいることだろう。
結論から言えば「アリ」だ。全く問題ない。だって、友達かどうかのカテゴリー分けなんて、アナタが勝手にしているだけなんだから。
この人はただの「知り合い」でこの人は「友達」なんていう線引きをしたところで、明確な基準などないだろう。それどころか、下手をすれば向こうはアナタを友達とすら思っていないかもしれない。
自分から勝手にカテゴリー分けしといて「知り合いは恋愛対象で、友達はダメ」とかよく分からない。人間をカテゴリー分けすることほど無意味な行為はないのだ。
全ての人を恋愛対象にしたっていいのだ。モテる人ほど、誰が相手でも次の瞬間には恋が始まる可能性があると心底信じているぞ。
女友達を好きになる瞬間やきっかけ
女友達だった人を異性として好きになるきっかけとは、どんなものだろうか。
(1)ギャップを感じた時
男は、ギャップから恋心が生まれるケースが多い。
普段髪をアップにしている女友達が髪をほどいた瞬間の表情を見てドキッとしてしまった、とかはあるあるだ。
仕事の制服しか見たことなかったけど、私服姿を見た瞬間、そのギャップで恋に落ちてしまうなどは、心当たりのある男性も多いことだろう。
普段あまり感情を表に出さないタイプの女性が泣いているのを見た時にぐっと来てしまった、なども、やはりギャップにやられてしまった例と言える。
(2)ライバルが現れた時
突然ライバルが現れた時に、自分の恋心に気付くなんてこともある。
彼女が誰かのものになる可能性を感じた瞬間に、自身の中にある、自分でも驚くような嫉妬の感情に気付いてしまう。そもそもまだ彼女は自分のものではないのに(笑)。
これとは逆パターンで、彼女の他の男性に対する恋心を知って、急に嫉妬心が生まれるケースもあるだろう。
(3)ボディータッチをされた時
今まで全く異性として意識していなかったのに、何気ないボディータッチから急に意識し始めてしまったという話はよく聞く。
男の脳は、それがただの性欲なのか恋心なのか区別しづらいのかもしれないが……(笑)。
女友達を好きになった時の対処法
さあ、ここからは実践的な解説だ。
女友達を好きになった時にどういう対処をしていくか、3つの大事なポイントを紹介する。
(1)やたらと自分の温度だけ上げ過ぎないこと
恋愛初心者にありがちだが、恋心を自分の中だけで沸騰させていく人がいる。この時点でその恋愛は負け戦に向かっていると思った方がいい。
相手との温度差は、広がれば広がるほどうまくいかない。アナタが彼女のことを考えている時間、向こうはアナタのことなど1秒も考えていないと思った方がいい。
それなのに一方的な恋心だけを沸騰させられても彼女は怖いだけだ。
(2)コミュニケーションは密度よりも回数を意識すること
好きになってしまうと途端に密度の濃いコミュニケーションを取ろうとする人がいる。簡単に言うと、「かっこいい自分」を見せようとするのだ。
用意した会話で盛り上がり、深い会話で密度の濃い思い出を作ろうとする。これは逆効果だ。
人間は、盛り上がった1度の会話よりも、軽くてもいいから何度もコミュニケーションを取った人の方が印象も良くなる。つまり、肩の力を抜き、軽口を叩け。
(3)自分の好意を隠さないこと
意識し始めてしまうと、自分の気持ちを知られないようにしようとする男は多い。これは良くない。
恋愛とは自分を知ってもらうことでもあるのだ。自分の好意はどんどん知ってもらった方がいい。
別に告白するとかではなく、「今日の髪型かわいいね、オレは好きだわー」とかでもいいのだ。これも立派な好意の表現だ。
とにかく、自分の気持ちを知られることを恐れてはいけない。満を持して告白するのではなく、好意のジャブを打ち続けるのだ。
女友達に告白する時のポイント
さあ、いよいよ告白をする上でのポイントだ。
友達から恋愛関係に発展させるのは、関係性があまりない間柄での告白よりもハードルが高く思えるが、実は成功確率が高い。
さあ、存分に読んで参考にしてほしい。
(1)いきなり大きく告白しないこと
告白というと、1回の告白でうまくいかせようとする人がほとんどだ。これはよっぽどのイケメンでもない限り難しい。
とんでもないイケメン以外の普通な男の賢い戦略は、まずはさらっとフラれること。
さっきも書いたように、好意はあくまでもさらっと伝えるのがベストだ。大きく告白すると大きくフラれる。大きくフラれてしまえば、その後告白するのは難しいのだ。
しかし、さらっと告白すれば大きくフラれることはない。「いやーなんか最近かわいく見えてきちゃって、好きになっちゃったみたいでさー」くらいのテンションで伝えれば、「どうしたの急に(笑)」とか言われるだけだ。
冗談と取られるかもしれない。それが良いのだ。フラれても気まずくならない空気をつくれば、その後は告白し放題だしフラれ放題だ。無限のチャンスを手に入れたことになる。
(2)短期戦で決着をつけようとしない
いきなり告白していきなり付き合おうとするから全てが難しくなる。
そうではなく、初めから長期戦で考えるのが大事だ。しょっちゅう告白し、その度に明るく断られるのだ。
この人はフラれても傷つかないなという雰囲気をつくれば、彼女にとってあなたは「気楽な存在」となる。何度断っても懲りずに明るくデートに誘ってくるような男友達のイメージだ。
彼女にもし、別の好きな人がいたとしても、ショックを受けたりせずに明るく恋愛相談にまで乗ってやるのだ。
これを短期ではなく、1年くらい続ける気持ちで考える。これが後々効いてくる。理由は次だ。
(3)弱っている時に一気に攻めろ
ここまで来ればあなたは彼女にとって「気楽な存在」になっていることだろう。
ストレスは感じないが、好意を持ってくれている存在というのはうれしいものだ。軽く告白しながらも楽しい友達関係は続いていることだろう。
これじゃ何の進展もないじゃないかと思ったそこのあなた、考えが浅い。
どんな女性でも1年に1回くらいは必ず寂しい夜が来る。そんな時に彼女の頭に浮かぶのは気楽に連絡できる存在、つまり、あなただ。
その夜、あなたの携帯は鳴ることだろう。その日の彼女は弱っている。ここで一気に行け。彼女の心を抱き締めてやるのだ。
友達から恋人関係に発展するのは特別なことではない
さあ、いかがだっただろうか。
どんな女性を口説くのでも、1回は友達関係のような距離感を通過する。つまり、友達から恋愛に発展するのは決して特別なことではないのだ。構える必要はない。
「私たち友達でしょ」と言われても、「それは君側の見方であって、俺は君を1人の女性としてしか見ていない」と冗談交じりに返してみる。可能性の扉はそこから開き出すのだ。
と、俺はそう思っちゃうんだよね。
(恋愛マスターくじら)
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