友達がいない社会人の特徴とは? 友達が減る理由と作り方を解説
社会人になってから新しい友達ができなかったり、学生時代からの友達とも交流が途絶えたりして、「友達がいなくなった」と感じている人も少なくないのではないでしょうか? 今回は、人気コラムニストのラブホの上野さんに、社会人になると友達ができづらい理由や、友達を作るためのポイントについて教えてもらいました。
社会人になってからというもの友達がいない。
このような悩みを抱える方は決して珍しくありません。学生の頃から友人が少なかった方はもちろんで御座いますが、学生の頃は友達がいた方の中にも、社会人になって急激に友人が減ってしまう方も珍しくないでしょう。
それでは「友達がいない社会人」になってしまう方には一体どのような特徴があるのでしょうか?
友達がいない社会人男女の特徴
ではさっそく、友達がいない社会人男女の特徴を紹介していきます。
(1)友達がいなくても寂しいと思わない
友達がいない社会人になってしまう方の最大の特徴は「そもそも友達を欲していない」というものでしょう。
もちろん「友達なんていらない」と思っている方は多くありません。
しかし、「欲しいけど努力をしてまで欲しくはない」というように、友達に対しての意欲が少ない方は、当然ですが友達がいなくなってしまう傾向があると言えるでしょう。

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(2)友人と予定が合わせづらい勤務体系
勤務体系が一般的な土日休みではない方もまた、友人が少なくなってしまうタイプと言えるでしょう。
本人には何の非もないので悲しいところではあるのですが、休日が合わないというのは友達と疎遠になるには十分すぎる理由で御座います。
(3)変人もしくは天才である
人間は基本的に自分と似たような考えを持つ方と仲良くなる傾向が御座います。
ですので、普通の人と価値観が合わないというのも友人が少なくなる原因の1つと言えるでしょう。
なお普通の人と価値観が合わないのは変人と天才。しかし変人の場合、変わった人同士仲良くなることができますので、友人が少ない方は天才の可能性が高いと考えられます。

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(4)異性に特化している
交友関係が異性に特化している方も、社会人になって急激に友達の数を減らす傾向が御座います。
例えば、学生時代に男性の友人ばかりだった女性は、相手の仕事が忙しくなったり結婚したりで遊んでくれなくなってしまい、一気に友人の数を減らしてしまうことが多いでしょう。
(5)結婚しているor彼氏・彼女が優先
結婚していたり恋人がいたりすると、パートナー優先で友達との関係が二の次になってしまうこともあります。
最初は「そのうち会えるだろう」と思っていても、二度三度、断ることが増えるとそのうち誘われることもなくなってしまうので御座います。
(6)休日はゴロゴロしているのが好き
休日はベッドでゴロゴロ、YouTubeを見漁っていたら1日が終わる……なんてことはありませんか?
あまりアクティブな方ではないと、友達と会うことを面倒に感じてしまうのです。本当に会いたい友人だけと会うようになり、次第に友達が減っていってしまうのかもしれません。
(7)就職で地元を離れた
就職を機に地元を離れた方は、どうしても友達と会いづらくなってしまいます。
初めての職場、初めての住環境、それに慣れるのに精いっぱいだと、新たな友達を作る余裕もなくて当然かもしれません。
(8)人見知りで友達付き合いが疲れる
気心知れた友達は、そう何人もできるものでは御座いません。中には、友達といえど少し気を使ってしまう相手もいるのではないでしょうか。
友達と会う度に気疲れしていたら、次第に会うこと自体が億劫になってしまっても仕方ないでしょう。気を使いすぎるタイプは、強制的に友達と会う学校のような環境がないと、友達が減っていってしまうことも御座います。

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(9)仕事が忙しすぎて暇な時間がない
激務で友達と会う時間的な余裕も、精神的な余裕もないと友達が減ってしまいます。
休日は仕事の疲れを癒やすので精一杯だと、友達と会うことも難しくなってしまうのです。

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