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「忙しい人」と「仕事ができる人」は無関係? 本当に仕事ができる人とは

トイアンナ

仕事でいつも忙しい人っていますよね。彼らは、仕事ができるから忙しいのでしょうか? できないから忙しいのでしょうか? コラムニストのトイアンナさんに教えてもらいました。

外資で地べたをはうキャリアを築いてきました。おかげさまで、まわりは自分よりできる人ばかり。そして、誰もが死ぬほど忙しく働いていました。

ですから、私はてっきり「仕事ができる人ってのは、忙しいもんだ」と思い込んでいたのです。

が、その後さまざまな法人を支援したり、人生相談を受ける中で「仕事ができない人も、また忙しくしている」と気づかされます。しかし両者の内実は、まったく異なるものでした。

では、いったい何が違うのか。「仕事ができて忙しい人」と「ただ忙しいだけの人」を比べつつ、「本当に仕事ができる人」とはどんな人かに迫ってみたいと思います。

仕事ができない「忙しい人」の特徴

まずは「仕事ができないのに忙しい人」の振る舞い……つまり、私のやり方を並べてみます。

仕事ができないのに忙しい人は、こういう特徴を持っています。

仕事の納期をぎりぎりまで伸ばす

スケジュール上、20日が期限なら20日まで手を触れず「なにこれ!」と驚きます。最初から全体図を見ていれば、困ることもなかったのに。

残業すればなんとかなると思っている

自分には能力がないが、残業すればなんとかなると思っているのが特徴。火事場の馬鹿力に信頼を置きすぎています。

下手に成功体験があるからこそ「次もギリギリでいいや」と未来の自分に甘えてしまうのです。体調不良などちょっとでも予想外の事態が起きると、スケジュールが崩壊します。

仕事を断れない

抱え込みすぎてパンクして、誰かに助けてもらうまでが仕事だと思っています。しかし、パンクしているときは大体他の人も忙しいので、修羅場が発生するのです。

異動・転職しない

苦手な業務の職種についても異動・転職しません。そのまま叱られて自尊心を下げながらも働き続けます。せっかく誘ってもらえたんだし、クビになってないし……と、干される道を選ぶのです。

恋愛や友達関係を「できたら頑張る」項目に入れている

デートなど、恋愛や友達関係を「できたら頑張る」項目に入れています。結局、仕事にのまれてプライベートの用事は無くなる。

自分のことすぎて、書きながらも胸が痛い。結局、「仕事ができない忙しい人」というのは、仕事に振り回される道を自ら選んで、楽しくもない仕事を延々やってしまうタイプが「仕事ができない人」になってしまうのです。

仕事ができない状態から脱して、仕事ができる人になれるチャンスは、いくらでもあるというのに……。

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