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婚活女性の現実。高望みしてない? 婚活が成功する方法を解説

ひろん

現在は「婚活」は特別なことではなくなっています。その分、婚活する女性は爆増し、なぜか婚活市場では「女余り」なんて話も……。この苦境に、女性たちはどうすればいいのでしょう。婚活コンサルタントのひろんさんに、詳しく教えてもらいました。

婚活戦国時代がやってきた!

「婚活」という言葉が流行しはじめて、早10年。

女性にとっては「女余り」ともいわれており、かなり厳しい現実もありつつ……それでも幸せな家庭を築きたいと奮起している女性たちが大勢います。

今回は最近の婚活市況の現状や、男女の考え方の変化、男性に選ばれる女性の特徴などについてまとめてみました。

「婚活する女性」のイメージは一新した!

婚活市況は10年前と大きく変わりました。

ひと昔前なら「婚活している」と言うだけで、「ガツガツしてそうでみっともない」なんて風潮もあり、婚活していることをひた隠しにしている人もたくさんいたのです。

私自身も10年前の20代のころはネット婚活なんて怪しすぎてあり得ない! と思っていましたが、今や婚活アプリで出会って結婚している人は大勢います。

時代は「結婚したいのなら、婚活するのは当たり前でしょう?」という空気に様変わりしているのです。

戦国時代? 現在の婚活市場における女性の現実

女性にとっての現在の婚活市場はまさに戦国時代です!

まず男女比的に女性が不利! 「女余り」といわれており、男性が売り手市場で女性は選ばれる立場といっても過言ではないでしょう。

そんな現状と現代の婚活女性たちが考えていることをまとめました。

アラサー? アラフォー? 婚活女性の年齢とは

私は、結婚適齢期は人それぞれであって、「結婚したい」と思ったタイミングこそがその人の適齢期だと思っておりますし、何歳になっても結婚はできると信じておりますが……。

なんせニッポン男子の‟若い女信仰“は根深いものがあり、婚活市場において女性の若さは武器になるという現実があります。

たとえば、結婚相談所や婚活アプリなら、最初に条件を入力してフィルターをかけるわけです。女性の多くは「年収」や「年齢」でソートをかけますが、男性は「年齢」で足切りをしてきます(泣)。

婚活パーティでも女性に年齢制限がついている企画に、条件のいい男たちが殺到します。おおよそですが「33歳以下」という条件つきの企画が多いです。

そんな厳しい市況をわかっている女性は、20代前半で婚活をはじめることも珍しくはありません。

アラサーでもアラフォーでもアラフィフでもその年齢に合ったふさわしい人となら結婚できます。しかし、30代前半で定職についている誠実な男性と結婚したいと思うのなら、婚活開始時期は考えたほうがいいのかもしれません。

婚活市場が女余りな理由と現在の男女比

上述の通り、婚活市場においては現在「女余り」ともいわれています。

男女比が3:7とも4:6ともいわれており、圧倒的に結婚したい女子の方が多数派です。

なぜ男性が婚活市場に少ないのか。

社会的な背景でいうと、婚活市場に参入してくる男性の多くは年収400万円以上の定職に就いている人。しかし、世の中の独身男性の3分の1は非正規雇用というのが現実です。すると、結婚したくても「俺には無理」と最初から結婚を諦めてしまう男性も多いのです。

また、年収が高いなどの“ハイスペ層”となると、逆に結婚にデメリットを感じてしまい、結婚時期を後ろ倒ししてしまう傾向もあります。

「金目当て」、「高望み」なんて女性は減った?

婚活女性といえば「金目当て」や「高望み」なんて揶揄される時期もありましたが、今の婚活女性は変化してきています。

ひと昔前の「三高(高学歴、高収入、高身長)」人気は廃れ、イマドキの女子には「三優(家族にやさしい、私だけにやさしい、家計にやさしい)」に絶大な人気です。

時代の変化とともに、表面的なスペックよりも、人間性を重視し、ともに歩んでいける男性を望む女性が多くなっているのではないでしょうか。

婚活でモテる女性&モテない女性

多くの場合、恋愛の延長線上に「結婚」があることは揺るぎない事実ですが、恋愛と結婚の間にはまた別の高いハードルがあるものです。

ここでは、婚活で結婚相手として選ばれる女性、選ばれにくい女性についてまとめてみたいと思います。

現在の婚活市場でモテる女性とは

親近感のある女性

高嶺の花的な絶世の美女よりも普通の子に人気が集まっています。

イマドキの男性は負け戦をしたがりません。ちょっとムリめのいい女に勇敢に挑んで玉砕するよりも、「俺でもイケそう」と思えるような普通の子のほうに安心を覚えてアプローチする男性が多いです。

高級レストランを知り尽くしていそうなお高めの女性にビビってしまう男性って案外多いんですよね。それよりもその辺の居酒屋でも「ここ、安くておいしくて、最高だね!」なんて言ってくれる親近感のある女性に惹かれるものなのです。

自らきっかけづくりができる女性

イマドキの男性は「受け身」体勢の人が多いんですよ。

恋人もほしいし、結婚もしたいけど、誘って断られたくないから、自分から声をかけない……という男性が増えています。

だからこそ、自分から声をかけられる(きっかけづくりができる)女性は強いんですよね。

ワリカンOKの女性

初回デートは男性におごってもらいたいと願う女性もいますが、サクッとワリカンができる女性は圧倒的にモテます。

もちろん、さらりとお会計を済ませてくれる(おごってくれる)男性はモテるのですが、そういう人にはもれなくライバルがたくさんいるものなんですよね……。

デート代が半額負担でいいと思うと、気軽に声がかけやすく、また結婚しても依存されずに助け合う関係性が築けるのでは? と感じる男性が多いようです。

正社員で共働きOKの稼ぐ女性

最近の婚活界隈では「専業主婦になりたい」と言うと、確実にモテません。

またまたお金の話になってしまいますが、年収が伸び悩む昨今であるからこそ、ダブルインカムで地に足がついた結婚生活をしたいと思う男性が増えています。

そのせいか、産休や育児休暇の取りやすい正社員の女性に人気があります。

その分、ひと昔前よりも、家事や育児に積極的な男性が増えてきているのかもしれませんね。

婚活で選ばれない、モテない女性とは

依存的な女性

「結婚をして、幸せにしてもらいたい」と相手に期待ばかりする依存的な女性はモテません。

上述の理由からも「専業主婦になりたい」はもはや死語。「仕事をしたくないから、専業主婦になって、楽したい」みたいな下心が透けて見えた瞬間、男性たちは引いてしまうものです。

たとえば「転勤族だから妻となる人には専業主婦になってほしい」と考えている男性ですら、最初から男性に収入を頼って生きていく気満々な様子が伺えると、あまりいい印象は持たないようです。

タカビーな女性

お高くとまっている女性はモテません。

「安いワインを飲むと、胃もたれする」や「化繊のお洋服を着ると、蕁麻疹が出る」などと発言し、高級志向な様子が伺えると、男性たちはビビってしまいます。

男性は結婚となると、保守的になるものです。

たとえどんなに美人だったとしても、将来の生活に不安を覚えるような女性を結婚相手には選ばないでしょう。

小悪魔的な女性

男性は刺激のある小悪魔的な女性に恋い焦がれるものですが、それが結婚となると一転、安心感のある女性を選びがちです。

胸が見えそうな洋服や短いスカートで生足を見せる女性についつい視線は飛んでしまいますが、結婚相手には清楚で誠実そうに見える女子アナタイプを選ぶものなんですよ。

苦戦しないために。これが「婚活必勝法」

婚活して結婚を目指すなら、次の2つのことを実践してみましょう。

結婚したい「理想の相手」を明確にする

まずは、ターゲット(理想の相手)を明確にした上で、自らご縁を手繰り寄せる覚悟を持つことです。

まず婚活で迷走してしまいがちな女性は「普通の人でいい」「好きになった人がタイプ」なんて言っている人であることが多いです。

ゴール(ターゲット)が不明瞭だと、どこを目指していけばいいか、まったく戦略が立てられません。

たとえいろんな人と出会ったとしても、「あの人は〇〇が嫌」「あの人は〇〇がイマイチ」と難癖をつけるばかりで誰のことも選べないなんて事態に陥ります。

このあたりには目をつぶれるけど、ここだけは絶対に譲れないなど、その理想にも優先順位をつけて、冷静にパートナー選びをしましょう。

脱・受け身体質

イマドキの女子は受け身体質ではなかなか結婚できません。

「自然な出会い」も「白馬の王子さま」もどこにも転がってませんからねー! 警鐘!

出会うためにあらゆる手段を駆使して、「いいな」と思える男性に出会ったら、こちらから声をかける勇気も大切です。

白馬の王子さまはいない。攻めの姿勢で婚活戦国時代を乗り切って

理想の結婚ができている女性の特徴は、積極的にきっかけづくりをしていることです。

実は、美人であることよりも、性格がいいことよりも、きっかけづくりがうまい女性のほうに軍配があがることが多いのです。

イマドキの男性は「受け身」体質なんですよ。そこにきて女性も受け身だったら、一歩も歩み寄れないじゃないですか。

そんなこんなで、「いいな」と思う男性がいたら、積極的にきっかけづくりをしていきましょう!

だいたい受け身の男性って、女性から声をかけられただけで舞い上がって、「あの子、いいかも」なんて恋心を抱きはじめることも多いんです。

近現代の婚活女子にとって戦況はなかなか厳しいものがありますよ。

白馬の王子さまなんか待っていちゃダメなの!

自らが白馬に乗って、王子様をハンティングしに行く! ぐらいの気概のある女性に、イイ男は根こそぎ持っていかれてますよ!

(ひろん)

※画像はイメージです

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