あなたが望むのは? 「理想の生活」を送るヒント
突然ですが、今の生活に満足していますか? 「現状が幸せです!」という人もいれば、「まだまだ理想の生活に届いていない!」という人もいると思います。人によって満足の度合いや内容はちがうと思いますが、きっと多くの人が、今よりももっといい生活を夢見ているのではないでしょうか。今回は、女性たちの「理想の生活」に注目。少しでもそこに近付けるためのヒントを探ってみます。
みんなが考える理想の生活とは?
理想はあくまでも理想であり、現実にはならない……と思いがち。女性たちが考える理想の生活とはどんなものなのでしょうか? アンケート調査してみました。
理想の生活を送ることができているのか?
どれくらいの人が今の生活に満足しているのでしょうか?
Q.あなたは理想の生活を送ることができていますか?
はい(26.4%)
いいえ(73.6%)
※有効回答数383件
答えを見ると、実に7割以上の人が現在の生活が理想ではないことがわかりました。とはいえ、各々が考える「理想」もさまざまあるでしょう。では、答えてくれた女性たちが理想とする生活はどんなものなのでしょうか?
憧れる理想の生活とは?
自分がしたいことをたくさんできる生活
・「仕事も楽しくて、家庭やプライベートの時間もたくさんあり、自分がしたいことをたくさんできる生活」(27歳/通信/販売職・サービス系)
彼氏がいて友達がいて家族が元気
・「大好きな彼氏がいて、定期的に会う大切な友達もいて、家族も元気であること」(25歳/電機/技術職)
ワークライフバランスが取れてお金に余裕がある暮らし
・「仕事をしながらでも十分に自分の時間がとれて、金銭面でも余裕があること」(24歳/その他/クリエイティブ職)
ストレスを抱え込まない生活
・「仲間や家族と、もっと本音を言い合える関係を構築し、ストレスを抱え込まない生活が理想的」(30歳/電機/販売職・サービス系)
お金に困らない生活
・「お金に困らない生活。少なくても最低限の生活」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
恋愛や仕事、収入、時間など、どれもバランスがとれていい状態にあるのが理想という答えが多く挙がりました。何はともあれ、「苦しくなくて満たされていることが一番!」ということですね。確かに、その通りです。ただ、意見が分かれたのは、仕事に対する価値観。こちらは、やりがいを求めてどんどん仕事したいという人と、いっそ仕事しなくていいのなら必要ないという人がいました……。おもしろいですね。
理想の生活を送るためには?
そんな理想の生活を手に入れるためには、どうすればいいのでしょうか? 「理想の生活を送っている」と答えてくれた人に、その方法を聞いてみました。
理想の生活を手に入れる方法
綿密に計画して着実に実行する
・「どうすれば理想の生活ができるか綿密に計画を立てて、それを着実に実行した」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「夢を叶えるノートをつけている。人生でやりたいことリストを書き出し、達成したものは線を引いていく」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
仕事を辞めた・変えた
・「前職を辞めて、好きなように生きることに決めた」(24歳/その他/販売職・サービス系)
・「仕事でうまくいかずに体調を崩し、転職を決意して希望の職種に就いたことで生活リズムや精神面が整い、体調が良くなった」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
ひたすら努力
・「常に前進。仕事もプライベートも努力。満足していたら現状維持になってしまうので」(34歳/生保・損保/営業職)
・「目標を持ち、その達成に向けて最大限の努力をしてきた」(26歳/学校・教育関連/その他)
好きなことをやる
・「好きなものには嘘をつかずに、好きなものを追及する」(25歳/金融・証券/営業職)
・「好きなこと思いっきりやっている。何か心残りがあるときは、来世でやろうと切り替える」(33歳/医療・福祉/専門職)
譲れないものは大切にする
・「家族を大切に。お金を大切に。恋人を大切にする」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「自分が大切にしたいと思っていることのいくつかだけでも、絶対に譲らない強さを持つ」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
さまざまな意見が出ましたが、まずはしっかりと計画をするという人が多くいました。目標を明確にすると、方法がおのずと見えてくるそう。それが、ひたすら努力することや、好きなことを追求することにつながっていくのですね。理想の生活は、よっぽどのラッキーがない限りは、向こうから歩み寄ってきてはくれません。そして、読んでいてハッとさせられたのは、自分やまわりの人、ものごとを大切にすることの必要さ。理想の生活は、身近な人を大切にすることからはじまるといって過言ではないですよね。これはすぐに実践するべきです!
まずは思い描くことから。あとは実現に向けて邁進するのみ!
なかなか今の生活をガラリと変えることは難しいかもしれませんが、理想の生活を送るための術をちょっとはイメージできたのではないでしょうか。その理想を思い描くこと自体がスタートライン。そこから、実現に向けて努力を惜しまずにがんばりましょう。
(真貝まどか)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年6月1日~6月4日
調査人数:393人(22~34歳の未婚女性)