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照れ屋な男性は狙い目? 照れ屋な人の心理と仲を深める方法

織田隼人(心理コーディネーター)

照れ屋の男性は、自分の気持ちを伝えるのが上手ではないため、「嫌われているのかな……?」と不安になってしまうことがありますよね。照れ屋の彼ともっと仲を深めるためには、どうしたらいいのでしょう。そこで今回は、心理コーディネーターの織田隼人さんに、照れ屋な男性の特徴や心理、上手な接し方を教えてもらいました。

そもそも照れ屋とは?

彼が単に無口なだけなのか? それとも照れ屋なだけなのか? なかなか判断が難しいもの。そこで照れ屋な男性の特徴をまとめてみました。あなたの好きな人が当てはまるかどうか、チェックしてみてください。

照れ屋な人の特徴

自分の気持ちを隠そうとする

照れ屋な男性は、自分の気持ちが相手に伝わること自体を恥ずかしがる傾向があります。そのため、自分の気持ちを隠そうとすることも。また、好きな気持ちも隠そうとするので、愛情表現などがわかりづらいこともあります。

自分の話をあまりしない

自分の話をすると、「自分がどういう人間かバレてしまうのでは?」と考えてしまう照れ屋な男性。そのため、自分の話をあまりしようとしません。自己PRも苦手で「俺が! 俺が!」というようなことはないはず。自分にあまり自信を持っておらず、自分を押し出すことが苦手な人が多いです。

付き合うまでに時間がかかる

照れ屋な男性は恋愛にも奥手な人が多く、「確実性」を求める傾向があります。そのため、付き合うまでに何度もデートを繰り返し、確実に両思いとなるまで告白はしない、という人が多数。しかも、シャイなせいで自分から愛情表現もあまりできないので、女性からすると「私に気があるのか不安」と感じてしまうこともあるようです。

優しい人が多い

優しかったり、相手への気づかいができたりする人が多いです。悪い言い方をすると相手の顔色をうかがう、いい言い方をすると「相手が喜ぶことを考える」ことをしてくれます。相手のことを考えて行動するので、女性を立ててくれたり、優しく接してくれたりしますよ。

照れ屋な男性との接し方とは?

あまり感情を表に出すことがない照れ屋な男性は、好きな女性に対してどんな愛情表現を行うのでしょうか? 具体的な行動の例をご紹介します。また、照れ屋な彼との接し方についてもまとめました。

照れ屋な人の愛情表現

女性のワガママに付き合う

先ほども述べたように、照れ屋な男性の特徴として優しい面が挙げられます。女性のワガママを受け止めてくれることが比較的多いようですね。たとえば「あそこに行きたい」「これがしたい」「○○が食べたい」といった女性の要望を叶えようとします。いろいろワガママを言っても彼が付き合ってくれるのであれば、それは愛情表現と言っていいでしょう。

体調を細かく気づかう

照れ屋な男性は観察力があり、女性のこともよく見ています。女性の体調や機嫌の変化にもよく気づいてくれることが多いです。特に、よくあなたの身体の心配をしてくれる場合は、愛情表現の可能性も。また、機嫌が悪いときにお菓子を買ってきてくれるなど、さりげない気づかいをしてくれた場合も愛情表現と考えられます。

女性の長い会話に付き合う

多くの男性にとって、女性の長話に付き合うのは大変なこと。特に「誰々と会った」という日常会話や人間関係のグチなどは、男性にとって聞き続けるのは大変なことです。というのも、男性は結論のない会話を聞くのが苦手だからです。彼が結論のない長い話を聞いてくれている、ということは愛情表現と言えます。

照れ屋な人に気持ちを伝える方法

はっきり言葉に出す

照れ屋な男性は自信がないことが多いので、はっきりと愛情を伝えてあげるほうがうまく伝わるでしょう。たとえばLINEで気持ちを伝えるなら、直球で「好き」という言葉を入れましょう。できればスタンプではなく、女性自身の言葉を入れると信憑性が増していいですよ。

2人きりのときに伝える

直接会って気持ちを伝える際は、2人きりのときがいいでしょう。照れ屋な男性は、ほかの人が入るとまわりが気になって、女性の言葉に集中できなくなっていることがあるからです。2人きりであれば女性の言葉に集中できるので、彼を好きな気持ちがストレートに伝わるはず。さらに男性もまわりを気にせず、いい返事をしてくれるかもしれません。

照れ屋な男性は優しい人が多い

一見、何を考えているかわからないと思われがちな照れ屋な男性。でも実は、とても優しくて気づかいができる人が多いようですね。彼氏としては狙い目なのではないでしょうか。女性側が照れ屋な男性の傾向と心理を理解してあげることで、よりよい関係が築けるはずです。

(監修・文:織田隼人、文:篠崎夏美)

※画像はイメージです。

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