【男女別】いい友だち思ってたのに! 自分の結婚式をきっかけに疎遠になった友人6選!
結婚式は人生の一大イベント。ハレの場では喜ばしいこともあれば、それを機に、ぷつりと切れてしまう縁もあります。一体どんな風に縁が切れてしまうのか、既婚の男女376人のお話を聞いてみましょう。
Q.自分の結婚式をきっかけに疎遠になってしまった友人はいますか?
<女性の場合>
「いる」……15.1%
「いない」……84.9%
<男性の場合>
「いる」……11.9%
「いない」……88.1%
男性も女性も1割以上の人が「結婚式を機に、疎遠になった友人がいる」と答えていますね。では、どんな人と、どんな風に疎遠になってしまったのか、詳しく教えてもらいましょう。
<女性の場合>
■遊べなくなって
・「友人は独身で彼氏もいなかったので、式以来話す話題も変わり、なんとなく疎遠に」(33歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「お互い結婚してなかなか会えなくなったから」(31歳女性/学校・教育関連/その他)
・「家族ができて遊ぶ回数が減った」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
既婚者同士だと、話も合う、外に出られる時間もかみ合うかもしれませんが、独身と既婚者だと、どうしても生活に違いが出てきてしまいます。お互いに、その違いを受け入れられるのなら縁も続くでしょうが、理解し合えないと、会うことはなくなるでしょうね。
■思いやりが足りなくて……
・「受付をお願いして十分なお礼ができなかったからです」(31歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「なんだか気遣いが行き渡らなかった」(24歳女性/食品・飲料/その他)
結婚式の当日は、友人にお願いすることもたくさんあるでしょう。親しき仲にも礼儀あり、ときちんとお礼をすれば良いですが、忙しさに気を取られて、お礼を不十分にしてしまうと、のちのち引きずりますし、友人間での評判も落とすことに。
■ドタキャンされて
・「二次会の参加を1日前にドタキャンされ、当日の2時間前にまた行けると変更されたこと」(26歳女性/医療・福祉/専門職)
・「結婚式に来てほしいと声をかけていたが、他の式と日程が重なってしまったようで断られてしまった。なんとなく気まずくてその後あまり連絡を取らなくなってしまった」(32歳女性/その他/その他)
・「式前日に、スピーチをキャンセルされたこと」(35歳女性/その他/その他)
誠実な友人であれば、まずしないことでしょうが、相手のことを理解していなかったばっかりに、ドタキャンされて痛い目をみることも。招待するゲストは吟味しないといけませんね。
<男性の場合>
■家族優先に
・「子どもができてから休みの日の時間が取れなくなり、遊ぶ時間帯が合わなくなった」(33歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「やはり家族が優先になり友だちと会う時間がなくなった」(34歳男性/警備・メンテナンス/その他)
結婚して、夫婦2人ならばまだしも、子どもができると、自分中心の生活とはいきません。子どもが最優先になり、友だち付き合いはどうしても減ってしまいます。友人を優先するようなまねをしたら、パートナーからも嫌な顔をされるでしょうしね。
■招待でもめて
・「招待状の返信などの対応が非常識的であったため」(32歳男性/学校・教育関連/その他)
・「Aさんは招待、Bさんは招待しないといった招待の有無でもめたから」(35歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
招待の段階で、あれこれもめることも珍しくはありません。友人付き合いの深い浅いの認識が、必ずしも相手と自分とで一致するわけではありませんからね。「なんで参列しなくちゃいけないんだ」と思っているゲストも中にはいるかも……。
■ご祝儀の額が……
・「ご祝儀を、ケチった人がいて、なんとなくそれから疎遠になった」(32歳男性/情報・IT/技術職)
ご祝儀の額は、一般的に友人ならば30,000円が妥当と言われています。だから、その額を下回ってしまうと、どうしてもなんだか嫌な気持ちになってしまうのもしょうがないのはわかりますが、相手にも事情がありますからね……。
まとめ
結婚式は、祝福の場だけではなく、それまでの人生の人間関係を清算する場でもあるかもしれません。親しい、と思っていた人が、実はさほど親しくなかった、気が合わなかった、と気づくこともあるのです。去っていった人たちを追いたい気持ちも湧くかもしれませんが、自分の元に残ってくれた本当の友人を大切にしたいものですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数女性199件男性177件(22歳~38歳の働く男女)