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【モテるのどっち!?】男性からモテる「2軒目の断り方」はどっち?

おかざきなな

のでこ

恋にお悩みのそこのあなた! 自分の恋愛偏差値を知っていますか? 小手先のモテテクニックではなく、男性から末永く愛されるためには方法があるんです!  本連載では、あなたの「恋愛偏差値」をチェックしながら、“愛され女子”になるためのステップをご紹介♪ 恋愛おブスの卒業をお手伝いします。

初めてのデートはどんなに楽しくても1軒目で帰る――。

そんな自分ルールを頑なに続けていたせいか、いつしか男性から「2回目のデート」のお誘いが来なくなっちゃった! でもどうして? 2軒目を断ることってそんなにダメなの?

いいえ、ダメではありません! 問題は「断り方」にあるんです!

第7回目となる今回は、「男性に好印象を与える、2軒目の断り方」についておかざき先生が伝授します。

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モテる「2軒目の断り方」はどっち?

 モテる「2軒目の断り方」はどっち?

A: 「今日は眠くなっちゃったからごめんね」と正直に断る
B: 「明日の朝イチで会議があって早いんです」と口実をつけて断る

正解は……「A」

元祖・愛され女子 おかざき先生の解説

●ビジネス絡みの理由をつけると、2度目のデートは二度とない

初デートが盛り上がり、「じゃあもう1軒行く?」と男性から誘われたらうれしいですよね。でももしあなたが2軒目に行くより、帰ってゆっくりお風呂に入りたい気分だったり、そもそもはじめから1軒目で帰るつもりだったときは、どうやって断るのがベストなのでしょうか?

あなたは2件目を断るとき、体裁を繕うために「仕事」を口実にしていませんか。

「明日は朝早くから仕事だから……」
「明日の会議の資料を用意しないといけないんです」
「明日は会社の健康診断に行かないといけなくて」

など、仕事を理由にすればもっともらし言い訳は山ほど作れます。

仕事の場面では「相手への気配り」としてこうした口実が好意的に捉えられることもあるので、ついデートでも使ってしまいがちかもしれませんが、デートとビジネスはちがいます。

デートの場面で「口実」で断られると、男性は「口実」であることはわかるので「あ、そう……楽しくなかったんだな」と感じてしまうからです。特にまだ関係が深まっていないときは、男性の中では「誘ったのに断られた」と自尊心が傷つきます。そうなるともう、2回目のデートのお誘いが無くなってしまうのです。

●「誠実であること」を忘れないようにしましょう

では、「今日は眠くなっちゃったから」はなぜOKなのでしょう? それは、仕事を理由にしたときに比べて、口実ではなく「本能的な正直さ」が伝わるからです。口実には不誠実さが漂いますし、男性には言い訳にしか聞こえません。むしろ彼らは、一生懸命に理由を並べられると、「ああもういいよ、そんなに理由をつけなくても」と思ってしまうのです。

ちなみに、あなたが「この人とはもう会いたくないな」とデート中に思ったとしても、デートが終わるまで誠実さを忘れないでいてほしいと思います。「ナシ」と思うと急に不愛想になり、断り方もぞんざいになる人がいますが、たとえその人が彼氏にならなくても、何かの縁で出会った人であることに変わりはありません。人を選んで対応を変える女性は不誠実です。愛され女子を目指すなら、どんな人にも「また会いたいな」と思ってもらえる人になりましょう。

●理由よりもビジュアルとテンションが大切

これまでも何度もお伝えしてきたように、男性は女性の「リアクション」をよく見ていて、それを判断材料にしています。断られるときも例外ではありません。逆に考えれば、断るにしても、「あなたとの時間は本当に楽しかったよ!」ということが彼に伝われば、断ることもマイナスにはならないのです。

ポイントは「とにかく彼が気分よく帰るにはどうしたらいいか?」を考えることです。ですから、「眠くなっちゃって」というかわいらしい理由も、くら~い表情で言うのではなく、このあとにご紹介する「サンドイッチトーク」と「バイバイ&バイバイ」を参考にしてみてください。

“愛され女子”になるための1歩

断られても男性が気分よく帰れて、2回目のデートにつなげるためのポイントをご紹介します。

●サンドイッチトーク

どんな理由でも、単に言うだけではそっけなく冷たい印象になってしまい、「あなたとの時間が楽しかった!」という気持ちが伝わりません。理由をサンドイッチの「具」と考え、それをポジティブなワードで挟むイメージで理由を伝えるようにしましょう。

<例>
1.「うれしい! 誘ってくれてありがとう!」(うれしい気持ちを伝える)←ダイヤモンドスマイルで
2.「でも、今日はもう眠くって……」(理由)←ちょっと残念そうな表情で
3.「また今度、絶対に行きましょう!」(次回につなげる)←ダイヤモンドスマイルで

このとき、当然ですけど仏頂面では元も子もありません。以前にご紹介した「ダイヤモンドスマイル」で、「誘ってくれてありがとう」の気持ちをビジュアルで表現することも忘れないでくださいね。

ちなみに私は、ナンパされたときにもこの方法で断ります。二度と会うことはないかもしれないけれど、関係ありません。やっぱり「また会いたいな」と思ってもらえたらうれしいなと思うし、相手の人も「断られたけど声をかけてよかったな」と気持ちよく思ってくれると思うからです。そういうときの断り方にこそ、女っぷりがあらわれると思って、みなさんもトライしてみてください!

●バイバイ&バイバイ

「名残惜しい」「本当はもっと一緒にいたかったな」の気持ちを身体全体で表現する方法です。イメージは「お盆に田舎のおばあちゃんの家に泊まって帰るときの子どもが、見えなくなるまで“バイバイ”と手を振る」様子です。別れ際に、別れを惜しむ振る舞いをされると、男性はその女性をいとおしく感じます。

<バイバイ&バイバイ>
1.両手で男性の手を取り、「じゃあね、今日は楽しかった、本当にありがとう!」とダイヤモンドスマイルでお礼を言います。
2.顔の近くで両手を振りながら笑顔で「バイバイ」と言います。
3.いったん進行方向を見て進んでいきます。
4.数歩進んだら再び、身体全体を彼の方に向けてもう一度笑顔で「バイバイ」します。このとき、頭だけでなく身体全体を彼の方に向きなおすことがポイントです。
5.顔を最後まで彼の方に向けながら、自然な感じで元に戻って進んでいきましょう。

いかがでしたか? 「断ると次のデートがない」わけではありません。大切なのは、彼の気分を気持ちよくさせること。今日ご紹介した「サンドイッチトーク」と「バイバイ&バイバイ」を、臨機応変にデートで使ってみてくださいね!

(文/おかざきなな イラスト/のでこ)

次回の「モテるのどっち!?」は、9/2(金)更新予定です。お楽しみに!
※毎週金曜更新

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