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子どもの育児・世話の時給は1,315円? 4割強の女性が家庭での活躍を実感

フォルサ

ソニー生命保険は、全国の20〜69歳の女性を対象に「女性の活躍に関する調査」をネットエイジアの協力のもとインターネットで実施した。有効サンプル数は1000名。

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日本では女性がどの程度イキイキと活躍していると思うか(各単一回答)

日本において女性がどの程度イキイキと活躍していると思うか、家庭・職場というシーンごとに聞いた。結果、イキイキと活躍していると「非常に思う」「やや思う」をあわせると、家庭では42.6%、職場では37.2%、地域社会では33.4%、ネットコミュニティでは35.2%となり、いずれも活躍の実感がない女性を上回る結果となった。

毎日の家事や地域での貢献を時給に換算するといくらいになると思うか(自由回答 数値)※平均額を表示

次に、毎日の家事や地域での貢献を時給に換算するといくらになると思うかを聞いた。平均額でみると、「(未就学児の)育児・世話」は1,315円、「(小学生以上の子どもの)育児・世話」では1,109円と1,000円を超える結果となった。次いで、「食事の準備・後片付け」997円、「掃除・洗濯」883円と続いた。2013年、2015年、2016年での経年でみると「育児・世話」が上昇傾向にあり、負担感が年々増していることがわかる。一方で、家事に関する傾向は2013年から2015年では上昇していたが、2015年から今年への推移はほぼ横ばいという状況となった。

(フォルサ)

※この記事は2016年03月18日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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