お菓子の所作で好感度アップ! 「気がきく」と思った同僚の行動
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
職場では、与えられた仕事をこなしていれば十分……というわけにはいきません。職場の人間関係を良好にし、働きやすい環境にするためには、ちょっとした気遣いをすることも大事です。働く女子たちが職場で感じた「この人、気がきくなあ」と思った行動を教えてもらいました。
■お土産を最初に開けてくれる(29歳/メーカー)
「部長が買ってきたお土産は地元の名菓らしいけど、厳重な包装がされていて正直手がつけにくかった。それを最初に開封して、部長にひと言断ってから部署全員に配ってくれた年配の女性社員は、さすがだなと思った」
手に取りやすいように、開封してから共有スペースに置く、という気遣いもあり。
■お菓子のチョイスが絶妙(26歳/広告)
「部署内ミーティングには、お茶菓子を用意する習慣がある。ある新人のお菓子のチョイスはいつも絶妙。甘いものとしょっぱいもののバランスもばっちりだし、定番も用意したうえに気になる新商品も混ぜる。お菓子選びに関してはとっても信頼している」
お茶菓子などのチョイス方法って、なかなか人から教えてもらう機会のないもの。こういうセンスのある新人さんは重宝します。
■人が見ていないところで掃除(32歳/保険)
「共有スペースをせっせと掃除されると、『みんながだらしないから、私がやってあげているのよ!』みたいなプレッシャーを感じてしまう。逆に他人が見ていないすきにサッと掃除できる人は、本当に気がきく人だなあと思う」
点数稼ぎのためにバタバタ動きまわられると気が散るのでやめてほしいですよね。気がきく人には、忍びの美徳を感じます。
■さりげないコピー用紙の補充(28歳/公務員)
「コピーが用紙切れになると、ピーピーというエラー音もあいまってついイライラしていた。でも、ある先輩女性が大量にコピーしたあとに、さりげなく用紙の補充を行っている姿を見たとき、イライラした自分が恥ずかしくなりました」
自分が率先して補充する役まわりになれば、自分だけでなく周囲の人のイライラも解消できるんですね。
■放置しがちなゴミを見逃さない(29歳/メーカー)
「シュレッダーとか穴空けパンチのゴミって、細かく散ってすごく面倒くさい。みんな見て見ぬ振りをしているけど、それを進んで処理してくれるとありがたい」
一回のゴミの量が少ないので甘くみていると、いつの間にか溢れかえっていたりしますよね。あとで大変になることを考えると、こまめに捨てておきたい!
自分の仕事ではないことも進んでできる人を「気がきく」と感じるようです。面倒くさがらずにやってみると、案外簡単なことだったりする気遣い。みなさんも職場で見て見ぬ振りをしていることはありませんか?
(田中結/プレスラボ)
※この記事は2013年02月04日に公開されたものです