アラサー女子に質問! Q.どんなお墓に入りたい? 「墓いらない」「海に散骨」「樹木葬」
最近、終活が話題になっていますが、若い世代の人たちも自分の最期について、一度は想像したことがあるのではないでしょうか。お墓といわれてみんなが想像する、一般的なお墓のほかにも、近頃では草花に囲まれた樹林墓地や、ビル型納骨堂など新しいお墓のカタチが次々に登場しています。そこで今回は、ちょっと気が早い話ですが(笑)アラサー女子のみなさんに理想的な自分のお墓について聞いてみました。
家族や、大切な人と一緒に
・「家族と一緒ならどこでも」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「両親が眠ってるお墓に仲よく眠りたい」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
・「旦那さんと一緒に入れたらそれでいい」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「結婚してるけど、できれば親と一緒がいいな」(33歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
家族や、パートナーと一緒のお墓に入りたい、という人がほとんどでした。亡くなってから、心の安らげる場所に居たいと思うのは当然ですよね。
遺した人たちに面倒をかけたくない
・「共同墓地で手入れが楽なもの」(26歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「共同埋葬などでいいと思います」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「お墓は要らない。身寄りのない人たちが入る墓でいい」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「共同墓地のようなところで、あまりお金をかけないところ」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
お墓を持つと、それを管理するために遺した家族が面倒を見なければなりません。そういう面倒を掛けたくないのならば、共同墓地もありでしょうね。
この世に未練はありません
・「樹木葬にして、墓参りなどを後世に義務化したくない」(29歳/金融・証券/営業職)
・「散骨してほしい。お墓はほしくない」(32歳/学校・教育関連/技術職)
・「海にまいてほしい」(32歳/その他/事務系専門職)
・「海が好きなので、海にまいてほしい」(30歳/医療・福祉/専門職)
散骨など、お墓を残さないスタイルを望む人も少なくありませんでした。死んでから自然に還る……これが生き物として正しい終わり方という考えもありますね。
自分のフィナーレの飾り方は人それぞれ。どれが正しい、というものはありません。ライフスタイルが多様化しているように、埋葬の仕方も変化してきています。自分が満足し、遺した家族が納得できる方法で、埋葬してもらいたいですね。ま、何はともあれ、命ある今を精一杯生きましょう!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年10月16日に公開されたものです