お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【女の人間関係Part2】もう女子同士の戦いに巻き込まれたくない! 身につけたい「スルー力」4選

ヤマイナギ/六識

笑顔を浮かべつつも、心の中ではねたみややっかみが渦巻く、何かと面倒な女子の人間関係。「意地悪な女性」や「足を引っぱる女性」を懲らしめようとすれば、自分も戦いの渦に巻き込まれるだけです。相手がどう思うか、どんな出方をするかは、自分には関係ないこと。相手を気にするより、自分自身に目を向けたいものです。

そこで、Part1に続きPart2では、心理カウンセラー・石原加受子さんの著書『戦わない人ほど幸せが手に入るシンプルな理由』を参考に、戦いに巻き込まれない女になるためのノウハウをチェックしましょう。

1.「わかってもらおう」とするよりも自分で決める

女友だちから自分のやりたいことを認めてもらえないと、「どうしてわかってくれないの?」という気持ちになりがちです。だけど、いくら友人でも、考えは人それぞれ。わかってくれない相手を責めたり憎んだりするよりも、自分の意志で決めて、また自分で決めたことに自信を持ちましょう。

2.「でも」からはじめない

人の言葉に「でも」と言いたくなったら、まだ戦いモードの中にいます。肯定したら「負け」だと考えていませんか? だけど「でも」を連発されれば、相手も反撃モードに。これではいつまでたっても相手との関係がよくなるわけがありません。意識して、「でも」という言葉を使うことを減らしていきましょう。

3.嫉妬はしても、比べない

嫉妬心は誰にでもあるもの。ただし「英語のペラペラなあの人に比べて、私は~」「スタイル抜群な彼女に比べて、私は~」と、嫉妬から比較の世界に入らないように。人と比べて優劣をジャッジし続けると、コンプレックスだけがどんどん蓄積してしまいます。「今、嫉妬しちゃったな」と今の感情を素直に認めるだけで、比較する思考から解放されますよ。

4.「ありがとう」を言う

「手伝ってもらって、すみません」「プレゼントいただいちゃって、すみません」と、「すみません」が口ぐせになっている人がいます。だけど、「すみません」にはどこか卑屈なイメージがつきまといます。感謝の気持ちを表すときは「ありがとう」を使いましょう。

女子同士の諍いから自分を守るために、自分を傷つけないために、自分を愛するために、身につけておくべき「スルー力」を厳選して4つ紹介しました。上記をヒントに、自分の感情に素直に生きる“自分中心主義”を貫けば、何事もスムーズにいくはずです!

続くPart3では、女子同士の苦しい関係から“イチ抜け”するためのコミュニケーション術について紹介します。

参献文献:『戦わない人ほど幸せが手に入るシンプルな理由』(KADOKAWA メディアファクトリー刊)
著者:石原加受子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4040673735/

(ヤマイナギ/六識)

※この記事は2015年04月10日に公開されたものです

ヤマイナギ/六識

ウエディング誌、女性情報誌の編集者を経て、現在は制作プロダクション「六識」に所属。「おいしい」「かわいい」「キレイ」が大好物な編集・ライターとして、広告、雑誌、Webを中心に、食、美容、マネー、ファッション、恋愛・結婚など働く女性に向けたライフスタイルを幅広く発信。ケータイ小説の書籍編集も手がける。

この著者の記事一覧 

SHARE