お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

人間関係で主導権を握りたいなら―話しかけられる前に自分から積極的に話してしまえ

上司でも同僚でもそうなのですが、仕事についてあれこれ指図されたくないものですよね。マイペースで仕事がしたい、誰とどう付き合うなんて好きにさせて欲しい。そういう「人間関係において自分が主導権を握る」方法が実はあるのです。

【一歩差がつく! 上司に好印象を与える話し方】

話しかけられる前に自分から積極的に話してしまえ

例えば、上司に「進捗はどうなってるのだ」と聞かれるのが嫌ならば、上司に聞かれる前に進捗を報告すればいいのです。そのときに、上司が聞きたがってる情報をすべて先に話してしまいましょう。遅れているならば遅れている理由や、その対策方法、いつまでに仕事が完了するなどまで答えてしまえば完璧です。

そこまで言われれば口出しされません。

このテクニックは、仕事以外にも応用できます。恋愛においても、自分から積極的に話しかければ、意中の相手を落としやすくなります。

自分のペースに相手を巻き込むと

なぜ自分から話しかけると主導権を握れるのかというのは、逆の立場を考えるとわかりやすいでしょう。例えば、上司に「この仕事を明日までにやってくれ」と言われたとします。そう言われると断りにくいですし、仮に「無理です」と断ったとしても「じゃあ、明後日までならどうだ?

」「いつまでならできそうだ?」という代替案を提案されると、人は断りにくいものです。

この上司の立場を自分から振ってしまえばよいのです。「この仕事は何日までにできます」と宣言すれば、上司もそれ以上言いにくいでしょう。仮に「だめだ、もっと早く終わらせろ」と言われたとしても、「ではいつまでに仕上げればよいでしょう。

現在これとこれを抱えておりますので、この仕事を他の方にお願いできれば何日までにできます」と答えてしまえば、その提案を蹴ってまで無理強いはしにくいものなのです。

主導権を取るためには、相手の意見も聞くべき

とはいえ、いくら主導権が取りたいからと自分の意見ばかりを押し付けては、反感を買いやすくなってしまいます。そうなれば、主導権を取るのは難しくなってしまいます。

自分のペースに巻き込むことで主導権を取るためには、相手の話にも耳を傾ける必要があります。できれば、相手の話はよっぽどのことがない限り、肯定してあげましょう。人は自分の話を聞いてくれる相手、特に自分の意見を尊重してくれる相手の主張は、聞いてあげようと思うものです。

会話の主導権を握る事で、面倒な仕事を勢いで押し付けられるなんてことも減っていきます。自分のペースで仕事するためにも、自分から話を振ることを心がけてみてください。それだけで仕事の環境は快適になるものなのです。

※この記事は2014年10月18日に公開されたものです

SHARE