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「あなたの欠点は?」という面接官の質問にはこう答えるべし「詳しく答え過ぎない」

就職面接での定番の質問のひとつが「あなたの欠点は何だと思いますか?」というもの。「完璧主義なところです」などという使い古された答えよりも、キラリと光る返答で印象を良くしたいものですね。この質問に答える際に注意すべき8つのポイントについて、職場の人間関係に関する専門家であるLynn Taylorさんが以下のようにアドバイスしています。

【転職成功のために!面接前日にしておきたいこと5つ】

1.「思いつきません」と言ってはいけない
自分に欠点があることを否定してはいけません。また「チョコレートに目がないところですかね」といったウケ狙いの回答もNG。面接官は、あなたを雇用することによって生じかねないリスクについて判断したいのです。回答が得られなければ、それだけで危険信号が点ってしまいます。

2.心の準備をしておくこと
この質問への準備は念入りにし、落ち着いて答えられるようにしましょう。面接官はあなたが職場で物事に冷静に対処できるかを見ています。かといって、ロボットのように無機質に答えるのもマイナスです。自分の欠点にどのようにポジティブに向き合っているかをアピールしましょう。

3.詳しく答え過ぎない
欠点について詳細に答え過ぎるのも、まとまりがなくなってしまいがちです。簡潔に答えましょう。

4.誠実に答える
あまりにもどうしようもない欠点までを話す必要はありませんが、なるべく誠実に答えるようにしましょう。

5.自虐的にならない
自分を貶めてウケを狙おうと思ってはいけません。「仕事がちゃんとできないと自分に対して我慢がなりません。実際、私には敵はいらないのです。自分自身が簡単に敵になりますので」などと言っても逆効果です。

6.長所と短所を客観的に答える
「私は他人に厳しいところがありますので、真面目に働かない人々との関わりが難しいところがあるかも知れません。しかしそうした人々が高度な技術を有していることもありますので、私はそういった人々の長所を見出すように努力したいです」といったように、自分を客観視して答えると良いでしょう。

7.動揺して質問の意図を見失わない
緊張のあまり、的外れな回答をしないようにしましょう。

8.面接官の話をよく聞く
自分の長所がその職場でどう生かせるかを理解するために、相手の話をよく聞きましょう。欠点に関する質問は、むしろ自分の長所をアピールできる機会と考えて、有効に利用しましょう。

How to Ace: “What’s your biggest weakness?”
http://www.psychologytoday.com/blog/tame-your-terrible-office-tyrant/201409/how-ace-what-s-your-biggest-weakness

※この記事は2014年10月08日に公開されたものです

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