男性に聞いた! 子どもは絶対にほしい? 「長男なので欲しい」「週末の外出をガマンしてまでは……」
ときどき「子どもがほしくてどうしようもなくなる」気持ちに襲われる女性は少なくないのではと思いますが、自分では子どもを産まない男性にも、そんな風に子ども熱に浮かされたりすることがあるのでしょうか? 社会人男性に将来子どもは絶対にほしいかどうかを聞いてみました。
Q.社会人男性に質問です。将来、子どもは絶対にほしい?
「絶対にほしい」60.5%
「どちらでもいい」26.3%
「無理してまでほしくない」10.5%
「ほしくない」2.6%
■自分の分身を残したい! だから「絶対にほしい」
・「自分の分身を残したいから」(37歳/通信/技術職)
・「長男なので子どもは欲しい」(31歳/機械・精密機器/技術職)
・「日本の人口に貢献したいから」(30歳/自動車関連/技術職)
女性ほどではないにせよ、社会的な理由や「自分の分身を残したい」という本能によって、男性も女性と同じように「子どもがほしい」という気持ちになるようです。中でも「日本の人口に貢献したい」とは、なんとも男性らしい理由かも!?
■家庭のため、自分のためにも「絶対にほしい」
・「家庭が明るくなるから。名前とか決めてみました」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「子育ては人生の楽しみ」(32歳/金融・証券/専門職)
・「子どもがいれば、自身の成長にもプラスになるから」(32歳/機械・精密機器/技術職)
子どもがいることで経験できること、楽しめることもたくさんあります。子どもの名前を決めたり、どんな子どもに育てるのかを夫婦で話し合ったりするのも楽しいですよね。また子どもから学ばせてもらえることもたくさんあります。
■本当はほしいけれど、金銭的負担を考えると「どちらでもいい」
・「経済的に余裕があればほしい」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「金がかかるから」(38歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
子どもを育てるためには家一軒分の財産が必要だと言われています。それを考えると、自信をなくす……と考える男性も多そうです。経済的負担がひとりで背負いきれないなら、夫婦で協力しあい、どう乗り切っていくかを話し合うのもひとつの方法です。
■いろんな我慢をしてまで、「無理してまでほしくない」
・「いれば楽しいのでしょうが、週末の外出をガマンしてまでは欲しくないです。彼女は、どっちでもいいみたいです」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「彼女側が押し切らないと、多分作らないだろう。どうも子どもとは折り合いが悪いので……(親戚等で経験済み)」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「子どもを育てるには経済面でかなり負担があるから」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)
また男性の中には、子どもを作ることに消極的な方もいるようです。自分の生活がしっかりできてくると、それを崩すのが怖くなってくることはありますよね。できたらできたで今の生活を楽しむ、できなかったらできないで今の生活を楽しむ、くらいの余裕はあってもいいかもしれません。
今回の調査では、比較的多くの男性が子どもを「絶対にほしい」と思っているということがわかりました。お互いに子どもがほしいと思っている家に生まれてきた子どもは、きっと幸せなはず。ぜひ子どもが生まれた暁には、「本当にほしかったんだ」と語ってあげてくださいね。
(ファナティック)
※マイナビウーマン調べ(2014年6月にWebアンケート。有効回答数38件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2014年10月03日に公開されたものです