“コンタクトレンズ女子”に告ぐ!15時発<瞳乾燥注意報> 瞳とコンタクトレンズに関するアンケート調査 ―日本アルコン調べ
日本アルコンは、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用している女性300人を対象に、「瞳とコンタクトレンズ」に関する調査を実施、結果を発表した。調査対象は20歳~44歳の働く女性のうち、週5日以上コンタクトレンズ(1日使い捨てタイプ)を使用する人、調査方法はインターネットによるアンケート方式、調査時期は2014年8月。
コンタクトレンズを使用する上で、気になっている悩みを聞いたところ、「価格」と「目の不快感」という回答が上位となった。また、「目の不快感」に悩んでいる人のうち、約98%の人が、「できるならば改善したい」と回答した。
具体的にどのような不快感があるのかを聞くと、約9割の人が「目が乾燥する」と回答した。以下、「ゴロゴロする」といった違和感や、「疲れる」という意見が続いた。
目の不快感について、何らかの対処を行なっている人は67.2%。その具体的な方法として多く挙がったのは、「市販の点眼薬を使用している」という回答で、他を大きく引き離す結果に。「眼科で処方された点眼薬を使用している」という人も合わせると、多くの人が点眼薬で不快感を解消しようとしていることが分かった。
コンタクトレンズ装用後、不快感を感じ始める時間を聞くと、最も多かった回答は15時~16時台で、全体の約3分の1におよんだ。一方で、コンタクトレンズを外す時間を聞くと、19時~20時台と21時~22時台が共に約30%となり、合計すると60%以上の人が「19時以降にコンタクトレンズを取り外す」という結果となった。不快感を感じ始める時間と比較すると、多くの人がそれ以降も数時間に渡り装用し続けているということに。
「1日使い捨てコンタクトレンズ」装用時の目の不快感を、できるならば改善したいと思っている人のうち、不快感解消のために現在よりお金をかけても良いと考えている人は約6割。その金額は、片眼あたり500円~1,500円と回答した人が約4割にのぼった。
同社では、「目の健康」と「快適な装用感」というコンセプトを追求したという、1日使い捨てコンタクトレンズ「デイリーズ トータル ワン(R)」を、2014年9月26日(金)に発売する。
同製品は、「高い酸素透過性」と「高い含水率」双方を両立させることにより、目に多くの酸素を届けることができ、さらにレンズ表面の潤いにより、レンズと眼瞼との摩擦が軽減されるという。価格はオープン価格。
※この記事は2014年09月25日に公開されたものです