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日本で定着したマルシェ、農業大国フランスの本場マルシェとのちがいは!?

広い国土と豊かな土壌を持つ国、フランス。農業大国の名をほしいままにしているフランス特有のイベントといえばそう、「マルシェ」。聞いたことはありませんか? 今回はフランスのマルシェについてご紹介します。

フランスのマルシェ

フランスのマルシェ ? Atout France/Franck Charel

■「マルシェ」ってなんのこと?

「マルシェ」とは、フランス語で「市場」という意味。開催時間の早い「朝市」も含まれているようです。内容はどんなものかというと、ひとつのマルシェにつきバラエティ豊かな複数のお店が出店しているという形になります。いったいどのようなお店が並んでいるのでしょうか?

■パリのマルシェで新鮮な青果を手に入れよう!

パリっ子御用達のマルシェでは、新鮮な野菜や果物のほか、肉・魚・パン・乳製品・お菓子・衣料品・雑貨・お総菜など、ありとあらゆるものが取り扱われています。日用品で扱っていないものを探すのが難しいほど。さすがは農業大国といったところでしょうか! マルシェに行くと、新鮮な生鮮食品が多数手に入るのです。テイクアウト用のお料理もあるので、買ってきたバゲットと一緒にランチということもできます。

■日本の「マルシェ」とは?

さて、そんなマルシェですが日本でも増えています。勝どきで月に一回開催されている「太陽のマルシェ」は、出店数約100店舗という超大型マルシェ。新鮮な青果のほか、オーガニックコスメを売るお店・親子で野菜の収穫を体験できるスペースもあり、大変にぎわっています。

ほかにもマルシェは開かれていますが、たとえばゴールデンウイーク中に都内で開催されたマルシェは「YEBISU Marche(恵比寿マルシェ)」(毎月第一・三日曜日)や「代官山朝市~春花祭スペシャル~」・「渋谷てづくり市」など、1日1~2カ所(2014年)。一方、パリで定期的に開かれるマルシェの数はなんと約80。毎日のように開催されるものもあり、ずばぬけた規模の大きさがうかがえますね。

桁違いの規模で開かれるフランスのマルシェ。旅行する機会があれば行かなきゃもったいない!? 現地の人たちが大勢行き交うマルシェで、抱えきれないほどのおいしい食べ物を持って帰ってみたいものですね!

(ファナティック)

※2014年7月9日、恵比寿マルシェの開催日を追記いたしました

※この記事は2014年07月05日に公開されたものです

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