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キウイフルーツで猫がメロメロになる理由は? 意外と知らないキウイのトリビア3選

突然ですが、キウイフルーツの旬が秋ってご存知でしたか? キウイは輸入品というイメージが先行しますが、国内でも生産されていて、およそ10~11月が旬なんだとか。そう、今の時期がちょうど食べ頃なんです!

NHK総合の人気番組、ゆうどきネットワーク『明日からデキる!生活向上委員会』(10月28日分)では、「あなたの知らないキウイフルーツの?真実?」と題した特集が放送されました。番組では、「キウイの里」と呼ばれる岐阜県関市洞戸地区の人にならい、なんとキウイ入りのすき焼きを紹介! なんでもキウイに含まれる「アクチニジン」という成分が、お肉を柔らかくしてくれるんだとか。その他にも、「キウイドレッシング」や、大根おろしと和えた「キウイおろし」まで紹介していました。キウイって色々と使える果物なんですね。ということで、今が旬のキウイトリビアいってみましょう!

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飛べない鳥の名前が由来

“キウイフルーツ”という名前は、ニュージーランドの国鳥で、飛べない鳥として有名な「キーウィ」に見た目が似ていることからネーミングされました。ニュージーランドで「キウイ」と略してしまうと、この鳥の名前か、「ニュージーランドの」という形容詞もしくは「ニュージーランド人」をさしてしまうので、この果実のことは「キウイフルーツ」と呼ばないと通じないそうです。

ニュージーランドのイクメン、“キウイ・ハズバンド”

ニュージーランドでは、家事や子育てに協力してくれる良い旦那さんのことを“キウイ・ハズバンド”と呼ぶそうです。前述の鳥「キーウィ」に、雌が産んだ子どもを雄が育てる習性があることから名付けられました。いわゆる日本で最近言われるようになった“イクメン”ですね。

キウイの木に猫まっしぐら!

キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属の植物なんです。だから、猫がキウイの木の枝や根をかじると恍惚感を覚えてしまうそう。「猫害」に頭を抱える生産農家もあるんだとか。キウイ畑で作業をしていたら猫たちが何十匹も集まり、あちらこちらでゴロゴロ、グネグネ……猫好きの人にはたまらないでしょうね。

9月1日はキウイの日

「9」と「1」=「キュウ」「イ」という語呂合わせで、9月1日はキウイの日とされています。もとはキウイフルーツを輸入する日本の商社が制定したそうです。ちなみに、9月1日はキウイの日のほか、建設業界では「杭(くい)の日」という記念日なのだそうです。これは、工事の安全作業を推進するために、基礎工事に欠かせない「杭(くい)」の語呂合わせで、9月1日を「くいの日」にしたとか。

いかがでしたでしょうか。キウイフルーツは、半分に切ってスプーンですくって食べるだけではない、とても奥が深い果物なんです。先に登場した「キウイおろし」は、とんかつなどにかけると美味しいそうです。酢豚に入っているパイナップルみたいなものなんでしょうか? きっと、キウイの酸味でさっぱりと美味しくとんかつを食べられるんでしょう。あなたもこの秋、新しいキウイ料理にチャレンジしてみては?

(皐月半生/サイドランチ)

※この記事は2013年10月31日に公開されたものです

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