お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

家庭円満の秘けつはママの幸福度を上げる「ママノミクス」にアリ!?

ボーナスの支給額が増えても、自分のご褒美に使う母親は少ない

ユニリーバ・ジャパンが展開するビューティブランド「Dove(ダヴ)」では、母親たちの幸福度の上昇に向けた活動を「ママノミクス」と名付け、東名阪の30~40代の母親(各エリア200名)を対象に、その効果を高める鍵や、幸福度を左右する母親にとってのご褒美が何か調査した。調査期間は7月20日から7月21日。

同調査によれば、ボーナスを支給された家庭は全体の60.5%で、平均支給額は60万7884円。約1/4の家庭では、ボーナスが昨年よりも増えたと回答している。

ボーナスの増加額は、一世帯あたり平均1万9525円であったが、自分のためにボーナスを使ったと回答した母親は約2割にとどまった。自身のご褒美となるものに対して使う母親は少数派のようだ。

「今、あなたが一番欲しいご褒美は何ですか?」という問いに対して、1位は「自分だけのゆっくりできる時間」(31.2%)となり、2位「お金」(20.0%)に10pt以上の差をつける結果となった。母親たちはお金よりも「自分だけの時間」をご褒美として欲している様子がうかがえる。

自分だけの時間がある母親ほど、幸福度がアップする傾向に

続いて「今、あなた自身の幸福度をどう思いますか?」と尋ねたところ、自分のために使える時間がある母親ほど、幸福度は高くなる傾向に。さらに「自分だけの時間」が多い母親ほど、「夫婦円満度」も高く、夫婦喧嘩の回数も少ない傾向にあることがわかった。

母親の幸福度が高いと、夫婦円満度も上昇

母親たちが自分のために使える時間は平均119.2分。しかしながら、理想は169.2分で、現実との差は50分ものギャップが生じている。

自分のために使える時間は、「バスタイム」が第1位(23.9%)。さらにバスタイムに満足している母親ほど、幸福度が上昇する傾向になることが明らかになった。

バスタイムに満足している母親の幸福度は上昇傾向に

同社では、「ママたちに充実したバスタイムを過ごしてもらうためのアイデアを提案し、ママたちにとってバスタイムをご褒美にしてあげることが、ママノミクスの鍵となりそう」と分析している。

※この記事は2013年08月23日に公開されたものです

SHARE