【2024年5月3日から】冥王星逆行とは? 期間中の影響と過ごし方
冥王星逆行とは、地球から見て冥王星が逆向きへと動いているように見える現象のこと。
逆行の期間中は、その天体がつかさどるテーマに関してパワーが弱くなったりスムーズに進みづらくなったりすると考えられています。
2024年の冥王星逆行は5月3日~10月12日までの約5カ月間。この期間中、どのような影響が想定されるのでしょうか?
この記事では、冥王星逆行の影響と過ごし方について占星術の観点から紹介します。
冥王星逆行とは
冥王星逆行とは、地球から見て冥王星がいつもと違う向きに動いているように見える現象のこと。これはあくまで「動いているように見える」というだけで、実際に逆向きに移動しているわけではありません。
冥王星は公転周期が約248年と非常に長く、地球に比べてゆっくりと太陽の周りを回っている天体です。
地球と公転速度が違うため、その周期によって見かけ上は逆行しているようになるのです。
2024年の冥王星逆行スケジュール
冥王星の逆行は、おおよそ年に1回で約5カ月間続きます。2024年の冥王星逆行は5月3日~10月12日まで。
冥王星は水瓶座の位置で逆行を開始し、9月2日に山羊座の位置へと戻ります。そして山羊座の位置のまま10月12日に逆行が終了するというスケジュールです。
そして順行に戻った冥王星は、11月20日に再び水瓶座へと入ります。
前述の通り、冥王星は約248年をかけて12星座を移動する星。2023年3月23日に山羊座から水瓶座に入りましたが、それは240年以上ぶりということになります。
つまり、今はまさに時代の転換期ともいえるタイミングなのです。冥王星が順行と逆行を繰り返しながら「風」の星座である水瓶座に入ることで、本格的に「風の時代」へと移行していきます。
冥王星逆行による影響
冥王星は、「破壊」「再生」「根本的な変容」などをつかさどる天体。占星術で扱う太陽系の10の天体の中で最も動きが遅く、社会への影響力が大きいとされています。
逆行する期間中は、これらのエネルギーが弱まるタイミングです。大きな変容は一時的に鈍り、調整する時期となります。
冥王星は地球から遠く離れた天体であるため、個人単位での変化を感じることは少ないかもしれません。
冥王星逆行中の過ごし方
冥王星の逆行中は、破壊的な変容パワーが落ち着くタイミングです。
この期間中は、自分自身の内観や仕組みの振り返りなどをするのに適しているでしょう。やり方や環境を見直す時期ともいえます。
古いものを手放して、新しい時代へと向かっていくための準備期間と考えてみましょう。
冥王星逆行は約5カ月間続く
冥王星逆行は、年に1回起こります。このタイミングは、自分や環境の見直しをしながら過ごすのが良さそうです。
ぜひ、星の動きもヒントにしながら日々を健やかに過ごしてくださいね。
マイナビウーマン編集部
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※この記事は2024年04月22日に公開されたものです