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赤口にやってはいけないことは? 引っ越し・契約・結婚式を避けた方が良い理由

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赤口(しゃっこう)とは大安や友引、仏滅などと同じ六曜の1つ。

カレンダーに書いてあるのを見たことはあっても、どういう日なのかイマイチ分からないという人も少なくないのではないでしょうか?

赤口は仏滅についで縁起が良くない日とされ、避けた方が良いこともあります。この記事では、赤口にやってはいけないことと、おすすめの過ごし方を紹介します。

赤口とは?

赤口(しゃっこう)とは、その日の吉凶を占う六曜の1つ。中国から伝わった占いが元とされています。

「大安(たいあん)」「友引(ともびき)」「先勝(せんしょう)」「先負(せんぷ)」「赤口(しゃっこう)」「仏滅(ぶつめつ)」の6つの中で、赤口は仏滅について縁起が良くない日。

赤口は別名「赤舌日(しゃくぜつにち)」といわれ、「赤舌神」という神様の家来である鬼が支配する日です。その鬼が人々を惑わせたり妨害したりするため、祝い事などの物事を行う日としては縁起が悪いと伝えられています。

また、「赤」という字が火や血を連想させることから、火災やケガに注意すべき日ともされています。

赤口にやってはいけないこと

六曜の中でも赤口は、仏滅に次いで凶日とされています。特に祝い事については、仏滅よりも悪い大凶日といわれることも。

ここでは、赤口にやってはいけないことを具体的に紹介します。

(1)結婚式・入籍

赤口の日は、結婚式を避けた方が良いとされています。

火を使うキャンドルサービスやナイフを使ったケーキ入刀が、火と血を連想させる行為であることが理由です。親族が集まる日ということで、縁起の吉凶を気にする人がいる可能性も考慮すべきでしょう。

また、赤口は新しいことを始めるにも不向きとされ、両家顔合わせや結納、入籍なども避けましょう。

(2)引っ越し

赤口の「赤」が火事を連想させるため、新居への引っ越しには向かない日とされています。

引っ越しは新しい生活のスタートを意味するため、凶日である赤口は避けるべきでしょう。

新築の場合、工事の無事を祈る地鎮祭や上棟式などの儀式も、赤口は避けるのがベターです。

(3)お見舞い

お見舞いに行く日は、できれば赤口を避けた方が良いでしょう。

病院は手術でメスやハサミなどの刃物を使用する可能性があり、病気やケガによる出血とも関わりがある場所。赤口の「赤」が血を連想させることから、相性が悪いとされています。

絶対にお見舞いをしてはいけないというわけではありませんが、配慮できるとベターです。

(4)車やバイクの納車

赤口の「赤」が血やケガ・事故を連想させることから、車やバイクの納車に向かない日とされています。

また、新しいことを始めるのに向かないということからも、大きな買い物の使い始めは避けた方が良いでしょう。

(5)各種契約

赤口の日には、契約ごとも避けた方が良いでしょう。ビジネスでの契約や不動産の賃貸契約などをするには縁起が良くないと考えられます。

特に大金が動く契約ごとは、できれは吉日を選びたいものです。

赤口に行事が重なった場合は?

どうしても契約ごとや慶事が赤口と重なってしまうことはあるでしょう。

日程を変えるのが難しい場合は、赤口の日の中でも「吉時間」を意識してみてください。

赤口の吉時間は、午の刻(11時~13時)です。この時間帯は鬼が休んでいるとされています。

赤口にしても良いこと

凶日である赤口ですが、以下のことなどはこの日に行っても問題ないとされています。

(1)葬式や法事などの仏事

葬式や法事などの仏事は、お祝いごとではないため赤口に行っても問題ないとされています。

また、六曜は宗教との関わりがないことも理由です。

(2)お宮参り・七五三

お宮参りや七五三など、子どもの健やかな成長を祈願する儀式も、赤口に行って問題ないとされています。

神社と六曜には関連がないため、本人たちが気にならなければ赤口を避ける必要はないでしょう。

(3)厄払い

厄払いも赤口の日に行って問題ないでしょう。

新しいスタートでもおめでたいことでもないことと、神社と六曜の関連がないことが理由です。

慶事は赤口を避けるのがベター

赤口とは六曜の1つで、仏滅につぐ凶日とされています。新しいことや契約ごとをするのは避けた方が良いでしょう。

赤口の意味や由来を知って、ぜひ開運行動のヒントにしてみてくださいね。

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※画像はイメージです

※この記事は2024年04月19日に公開されたものです

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