【自分が嫌い……】しんどい自己嫌悪を脱する方法3つ
新年度が近づいてくると、出世する同僚や仕事で活躍する友達を見て、「なんで自分はこうなんだろう……」と自己嫌悪に陥る人はいるでしょう。
自己嫌悪に陥っているとネガティブな気持ちになりやすく、仕事や人間関係に悪影響が出るかもしれません。そうなる前に、負の感情を手放したいものです。
そこでこの記事では、自己嫌悪を克服する方法について解説します
自己嫌悪を克服する方法
それではさっそく、自己嫌悪を克服する方法について見ていきましょう。
(1)自分を許す
あなた自身に「もっと成長したい」「高いレベルを目指したい」という気持ちがないと、そもそも自己嫌悪は生まれません。自己嫌悪に陥るということは、向上心の表れでもあるのです。向上心を持っている自分を許しましょう。
まだ理想をかなえられていなくても、完璧にできないことがあっても、あなたが努力して少しずつ成長しているのは事実。その事実に目を向け、自分を認めてあげるのです。
そうすれば、「自分は頑張っている」とポジティブな気持ちになり、自己嫌悪が和らぐはずです。
(2)自己嫌悪している自分を受け入れる
自己嫌悪に陥っている人は、「本当は自己嫌悪をやめたいと思っているのに、やめられない自分が嫌い」という心理状態になっているケースも少なくないようです。このように自分を卑下し続けると、ネガティブな気持ちに飲まれてしまいます。
自己嫌悪している自分を責める気持ちが出てきたら、自分を客観的に眺めて、受け入れてあげましょう。「また自己嫌悪してる……自分ってダメだな」ではなく、「私、自分を嫌っているなぁ」と客観的に受け入れるのです。
自己嫌悪している自分を受け入れると、気持ちが楽になってさらなる自己嫌悪を食い止められるでしょう。
(3)おおらかな友達に相談する
自己嫌悪に陥った時は1人で悩まず、あなたのことを「思うようにできないことがあっても良いじゃない」と、おおらかに受け止めてくれる友達に相談してみるのも手です。
自分を受け入れてくれる人がいると、安心感や自己肯定感が育ちます。自分1人で「自己嫌悪してしまう自分」と向き合い続けるより、楽に自己嫌悪を克服できるでしょう。
自己嫌悪に陥った時は抱え込まないことが大事
自己嫌悪に陥った時、「どうせ自分なんて……」とネガティブに考え始めると、負の感情のループにはまってしまいます。
完璧な人間は存在しません。誰にでも、欠点はあるもの。欠点を自覚してより良い自分になろうとしているからこそ、自己嫌悪が湧いてきてしまうのです。そんな自分を、まずは許してあげましょう。
また、自己嫌悪に陥った時は1人で悩まず、あなたを受け入れてくれるおおらかな人に話を聞いてもらうことも大切。話を聞いて受け入れてもらうことで、自分を尊重する気持ちが育っていくはずです。
以下の記事では、自己嫌悪診断や自己嫌悪に陥る心理についてより詳しく紹介しています。自己嫌悪への理解を深めたい方は、ぜひチェックしてみてください。
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(マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2024年03月13日に公開されたものです